ヨーロッパ
アムステルダムから日帰り旅行!絵本のような風景が広がるマルケン島
絵本の世界のようなかわいい街並みが特徴的なオランダの小さな島「マルケン島」をご紹介します!アムステルダムのような都市部とは少し違ったローカルな旅が楽しめるので、オランダ旅行の際はぜひマルケン島にも訪れてみてくださいね♪
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文章・画像提供:moe_matsuiさん
マルケン島ってどんな島?

オランダの首都 アムステルダムの北東に位置するマルケン島(Marken)は、マルケル湖(Markermeer)に浮かぶ小さな島です。13世紀頃の大嵐で本土から切り離されて島となり、1957年に堤防が造られたことで再び本土と繋がったという歴史があり、現在は海路でも陸路でも訪れることができる島となっています。
かつてはオランダの伝統的な漁村として栄えたマルケン島ですが、現在は漁業を行っておらず、観光業が主な産業です。絵画のような美しい風景に魅せられ、ピカソやルノワールが訪れたとも言われています。
マルケン島へのアクセス方法

マルケン島へ訪れるには、海路と陸路の2通りがあります。
①フェリー
フォーレンダム(Volendam)からマルケンエクスプレス(Marken Express)というフェリーが往来していて、45分ごとに1日13便、毎日運航しています。チケットはフェリー乗り場や観光案内所、公式ウェブサイトなどから購入することができます。公式サイトでは、乗船チケットと伝統衣装で写真撮影や工場見学などがセットになったパッケージプランもあったりするので、興味のある方はチェックしてみてください。また、自転車大国のオランダらしく、サイクリングで観光したいという方は別途チケットが必要ですが、フェリーへの自転車の持ち込みも可能です。
マルケン島はフォーレンダムとあわせて観光する方が多いと思うので、効率的に回ることができるフェリーでのアクセスがおすすめです。心地よい風にあたりながら忘れられない船旅になるでしょう。
<マルケンエクスプレス(Marken Express)>
【Volendam】乗り場:Harbour 39, 1131 EP Volendam
【Marken】乗り場:Havenbuurt 19, 1156 AL Marken
運賃:16ユーロ(往復)、10ユーロ(片道)
公式ウェブサイト:マルケンエクスプレス
②路線バス
マルケン島は本土と堤防で繋がっているため、路線バスでアクセスすることもできます。アムステルダム中央駅からマルケン島までは約40分ですが、途中でバスの乗り換えが必要です。
「アムステルダム中央駅(Amsterdam Central Bus Station)」から316番のバスに乗り、「ブルック・イン・ワーターランド(Broek in Waterland)」で下車、道路の反対側にあるバス停から111番のバスに乗り換えます。マルケン島へ入ったら、島の中心部に1番近い「セントルム・マルケン(Centrum Marken)」で下車しましょう。
路線バスの方がフェリーよりも安くアクセスできますが、海外での路線バスの利用は少しややこしいです。バスに乗車する時は、バス停から運転手に向かって手を挙げてアピールする必要があったり、バスは時刻表通りには来ないので注意しましょう。私はケチってバスを利用しましたが、乗り換えでバスが時間通りに来なかったため予定よりも時間がかかりました…。
<ウォーターランド1日乗車券(Waterland Day Ticket)>
料金:13.50ユーロ
詳細:フォーレンダムやマルケン島を走るEBS社のバスが1日乗り放題
<アムステルダム&リージョン トラベルチケット (ARTT)>
料金:23ユーロ(1日券)
詳細:アムステルダム市内の地下鉄・トラムに加え、周辺地域(フォーレンダム、マルケン、エダム、ザーンセ・スカンスなど)のバスや電車もすべて乗り放題
<通常チケット>
料金:約6ユーロ〜
詳細:乗車距離に応じて計算
マルケン島のおすすめ観光スポット

マルケン島を訪れたらぜひ訪れたい観光スポットをご紹介します。フェリーが発着する港を中心に、島内は多くの観光客で賑わいます。小さな島なので、2時間ほどあれば十分見て回ることができますが、灯台まで散策したい場合はプラス1時間くらいを目安に考えると良いでしょう。
◆灯台

マルケン島の最東端にあり、島のシンボルでもある灯台。遠くから見ると馬のように見えることから、マルケンの馬という意味の名前が付けられています。穏やかな湖と白くてかわいらしい灯台の風景は、まるで絵画のようです。
港から灯台までは道が整備されていて、島全体を巡るハイキングコースになっています。全長4km〜5kmなので歩いて散策することもできますが、サイクリングをしている方が多かったです。灯台までの道中では牛や羊、野うさぎなど様々な動物たちと遭遇したり、徐々に近づいてくる灯台にワクワクしていました。港の辺りとは違い、のんびりとした時間が流れているので時間がある方はぜひ訪れてほしいスポットです。
<パールト・ファン・マルケン(Paart van Marken)>
住所:Oosterpad 1, 1156 DM Marken, Netherlands
見学:個人のもののため不可
◆港沿いのメインストリート

マルケン島のメインストリートと言えば、港に面したコの字型の通りです。カフェやレストラン、お土産ショップなどが揃っているので、多くの観光客で賑わっています。深緑色の壁に白い窓枠のコントラストが特徴的なマルケン島の家が軒を並べている様子がかわいらしく、絵になる風景です。
<ハーフェンビュールト(Havenbuurt)>
住所:Havenbuurt, 1156 AL Marken, Netherlands
◆教会

1903年〜1904年にかけて建てられた島の小さな教会です。屋内のシャンデリアや説教壇、塔の時計は教会が建てられるよりも前の17世紀に作られた歴史のあるものなんだとか。また、元漁村の教会らしく航海の安全を祈願する船の模型が飾られているので、ぜひ探してみてくださいね。
<フローテ・ケルク(Grote Kerk)>
住所:Kerkbuurt 13, 1156 BK Marken, Netherlands
開館時間:10:00~17:00(夏季のみ)
※日曜日の午前中は礼拝あり
◆食べ歩き

路地裏を歩いてみると、庭に屋台を出して手作りのお菓子を販売している家もあったりします。遭遇した時はぜひ足を止めて島の人とのふれあいを楽しんでみてください。私はモチモチした食感と丸い形が特徴的なオランダの伝統菓子 ポッフェルチェをいただきました。型に流し込んで作る様子は、たこ焼きにそっくりなんですよ。
◆島らしいのどかな風景

メインストリートから1本路地に入ると、島らしいのどかな景色が広がっています。島の人々の生活が垣間見える瞬間もあって、おとぎ話の中のような街ですが、こういうところにも人々の暮らしがあるんだなと実感しました。

牛や羊も広大な土地でのびのびと暮らしています。のどかだなぁ〜。

島には真っ白なはね橋がいくつか架かっているのですが、島の雰囲気とマッチしてとってもかわいいです。運良く車が通ってくれて、ベストショットになりました!この写真のように撮りたくなるような景色が島のあちらこちらにありますよ♪
あわせて観光したいフォーレンダム

マルケン島はフォーレンダム(Volendam)とセットで観光するのが定番!フォーレンダムはマルケル湖畔に位置する街並みがかわいいオランダの伝統的な漁村です。アムステルダムからは路線バスで20分ほどとアクセスが良く、マルケン島へもフェリーで簡単に訪れることができます。フォーレンダムはマルケン島と似ているようで異なる点が多いので、違いを探してみるのもおもしろいかもしれません。

商業的なお店が多いフォーレンダムでは、チーズ工房で製造工程を見学したり、オランダの伝統的な木靴のクロンペン作りの見学をすることもできます。また、港沿いのメインストリート「デ・ダイク(De Dijk)」にはレストランやお土産ショップ、屋台などがひしめき合っていて、名物のシーフードや焼きたてのストローワッフルを食べ歩くのも楽しみの1つです。
さいごに

まるで絵本の中のような美しい風景に出会えるマルケン島はいかがでしたか?アムステルダムからは日帰りでマルケン島とフォーレンダムを観光できるので、ぜひ気軽に訪れてみてくださいね。
※写真はすべて2023年5月時点のものです。





