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南アメリカ

キュラソー島の観光スポット16選!世界文化遺産の街並みと美しいビーチを楽しもう♪

2023.03.20

キュラソー島の観光スポット16選!世界文化遺産の街並みと美しいビーチを楽しもう♪

南米ベネズエラ沖のカリブ海に位置する「キュラソー島」は、世界文化遺産に登録された街並みや美しいビーチが魅力で、旅行者に人気の目的地です。キュラソー島には素晴らしいダイビングスポット、歴史的な観光地、そしておいしい料理など多種多様な見どころがあります。今回はそんなキュラソー島についてご紹介します。

#オランダ領 離島 #南アメリカ #キュラソー島 観光
アイキャッチ画像提供:PIXTA



キュラソー島とは?

キュラソー島

画像提供:PIXTA

キュラソー島はカリブ海に浮かぶオランダ自治領の島です。美しいビーチや歴史的な街並みなどが魅力で、観光産業が発展しているのでリゾートホテルやレストランなどもたくさんあります。
キュラソー島へは日本からの直行便の就航がないため、乗り継ぎで20時間以上かかります。主なアクセス方法は、フロリダ州マイアミやオランダの首都アムステルダムを経由するのが一般的です。経由地やシーズンによって値段も様々なので、初めて行く方は旅行代理店や日本語対応をしている予約(比較)サイトを頼ると良いでしょう。

キュラソー島の気候は?

キュラソー島は年間を通して温暖な気候が続き、平均気温は28度~31度と季節による気温差はあまり感じられません。また、降水量は少なく、1月~9月までは乾季となり、特に2月~4月は乾燥した日々が続く季節です。一方、10月~12月は雨季となり、場合によっては台風の影響を受けることがあります。

キュラソー島のおすすめ観光スポット

キュラソー島には世界文化遺産に登録された街並みから大自然を満喫できるスポットまで、様々な楽しみ方があります。今回は、キュラソー島を訪れたらはずせないおすすめの観光スポットをご紹介します。

ウィレムスタット(Willemstad)

キュラソー島_ウィレムスタット

画像提供:PIXTA

カラフルでオランダ風の建物が並ぶ「ウィレムスタット(Willemstad)」は、キュラソー島で最も大きな都市です。17世紀~18世紀にかけて建てられたオランダ植民地時代の建築物が残り、世界文化遺産に登録されていることから多くの観光客に愛されています。また、ウィレムスタットは商業の中心地でもあるため、レストランやショッピング施設も充実し、キュラソー島を訪れる際にはぜひ立ち寄りたいエリアです。

クィーン・エマ橋(Koningin Emmabrug)

 

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首都ウィレムスタットの港湾地域にある「クィーン・エマ橋(Koningin Emmabrug)」は、可動式の橋です。船舶の通行を妨げないように、船が通過する際は橋の上にいる車両や歩行者は両側にある歩道の安全な場所へ移動する必要があります。このクィーン・エマ橋はキュラソー島のシンボルの1つでもあり、ウィレムスタットの中でも特に人気の観光スポットです。夜にはカラフルなライトが灯り、街の灯りとともに多くの人々を魅了しています。

シェテ ボカ国立公園(Shete Boka National Park)

キュラソー島の北部に位置する「シェテ ボカ国立公園(Shete Boka National Park)」は、3種類のウミガメが産卵することで知られています。特にボカピストル(Boka Pistol)と呼ばれる場所は、海水が岩に強く叩きつける絶景を楽しめます。年間多くの観光客が訪れ、トレイルなどを楽しむことができる人気の観光スポットです。

ハト洞窟(Hato Caves)

キュラソー島の中央部に位置する「ハト洞窟(Hato Caves)」は、キュラソー国際空港から車でわずか5分の場所にある島内で最大の洞窟です。洞窟内には美しい鍾乳石の地形が見られ、これは長年にわたって石灰岩が積み重なってできたものです。ライトアップされたエリアもあるので、美しい石灰岩の地形を鑑賞することができる観光名所の1つとなっています。

キュラソー海洋博物館(Curacao Sea Aquarium)

ウィレムスタットの中心地から車で約15分の西海岸沿いに位置する「キュラソー海洋博物館(Curacao Sea Aquarium)」では、カリブ海周辺に生息する様々な種類の魚、サメ、ウミガメ、イルカ、アシカなどの海洋生物が展示されています。また、イルカのショーやフラミンゴとの触れ合いなど、様々な体験プログラムが用意されているので、子どもから大人まで楽しめるスポットです。

カジノ(casino)

キュラソー島にはいくつかのカジノがあります。主要な観光地域にある多くのリゾートホテル内に設置され、中でも有名なのが「Renaissance Wind Creek Curacao Resort(ルネッサンス ウィンド クリーク キュラソー リゾート)」です。この5つ星のリゾートホテルは、クィーン・エマ橋からもほど近く、観光客にとても人気があります。ただし、新型コロナウィルスの影響で営業時間や規制が変更されている場合があるため、事前に確認することをおすすめします。



キュラソー島のおすすめビーチ

南国のリゾートには、ビーチが欠かせませんね。カリブ海に浮かぶキュラソー島には、多くの美しいビーチが点在しています。今回はその中から特におすすめのビーチを5つご紹介します。

マンボ・ビーチ(Mambo Beach)

 

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ウィレムスタットから車で約15分の場所にある「マンボ・ビーチ(Mambo Beach)」は、アクセスが良いのでおすすめのビーチです。ビーチチェアやパラソル、シャワーやトイレ、更衣室などが整備され、快適にビーチで過ごすことができます。また、ビーチには美しい砂浜や海が広がるだけではなく、ショッピングやレストラン、ビーチクラブなどのエンターテイメント施設も充実しているため、多くの観光客に人気があります。さらに、夜にはライブミュージックのイベントも開催され、夜遅くまで楽しむことができます。

ブラウバーイ(Blauwbaai)

Blue Bay Curaçao Golf & Beach Resort(ブルー ベイ キュラソー ゴルフ & ビーチ リゾート)の近くにある「ブラウバーイ(Blauwbaai)」は、透明度の高い青い海と白い砂浜が魅力的な美しいビーチです。バーやレストラン、隣接するホテルがあり、ダイビングショップもあるため、シュノーケリングやダイビングを楽しみたい方におすすめです。キュラソー国際空港から車で約15分、市街地からも車で約20分とアクセスが便利なのも魅力です。

カス・アバオ・ビーチ(Cas Abao Beach)

 

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キュラソー島の北西部にある「カス・アバオ・ビーチ(Cas Abao Beach)」は、岩とヤシの木に囲まれたターコイズブルーの海と白い砂浜が広がるビーチです。更衣室やトイレはもちろんのこと、無料のWi-Fiも整備されています。また、ビーチバーではハンバーガーやフライドポテト、サラダやサンドイッチなどの軽食や写真映えするフローズンカクテル、ビールも味わえます。

プラヤ・ラーグン(Playa Lagun)

 

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キュラソー島の西海岸に位置する「プラヤ・ラーグン(Playa Lagun)」は岩に囲まれた入り江にあるビーチで、透き通るような青い海と周りの岩が美しい景観を作り出しています。また、静かで落ち着いた雰囲気があるため、比較的小さなビーチですがリラックスしながら過ごすことができます。周辺にはレストランやバーは少なく、リゾート地のような施設はありませんが、シュノーケリングやダイビングなどのアクティビティを楽しむことができます。

ジャン・ティール・ビーチ(Jan Thiel Beach)

キュラソー島の南部にある「ジャン・ティール・ビーチ(Jan Thiel Beach)」は、青い海と白い砂浜が広がる地元の人から観光客までとても人気のビーチです。また、ビーチ周辺には多数のリゾートホテルがあり、レストランやショップなどの施設も充実しています。特に夕日の美しい場所として知られ、日没時には周辺のビーチカフェやビーチバーでカクテルを飲みながら過ごすのもおすすめです。



キュラソー島のおすすめグルメ

キュラソー島には多くのレストランがあり、伝統的な料理からオランダ料理まで様々な食文化を楽しめます。こちらでは、キュラソー島でぜひ試してほしいおすすめのグルメをご紹介します。

大人な雰囲気「Gouverneur De Rouville」

 

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ウィレムスタット中心部に位置する「Gouverneur De Rouville」のテラス席からはキュラソー島の名所であるユネスコ世界遺産に登録されたカラフルな街並みや、クイーン・エマ橋などの景色を一望できます。
ランチにはハンバーガーやサンドイッチ、ディナーにはステーキがおすすめです。高級感あふれる雰囲気の中で、カップルや新婚旅行にぴったりのレストランです。

屋台が並ぶ「Old Market – Plasa Bieu」

 

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ウィレムスタットのクィーン・エマ橋から徒歩10分ほどの場所には、三角の屋根に「PLASA BIEU」と書かれたおしゃれな倉庫があります。中には地元の食材を使った屋台が並び、新鮮な野菜やフルーツ、魚介類など様々な料理を味わうことができます。地元の人から観光客まで訪れる人気のスポットです。

イグアナ料理が名物「Jaanchie Restaurant」

 

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南米では人気の高いイグアナ料理を提供するレストランがあります。南米ベネズエラの近くにあるキュラソー島の最北部の田舎にある「Jaanchie Restaurant」では、伝統的なキュラソー料理を提供していて、イグアナ料理を味わうことができます。ただし、イグアナは絶滅危惧種に指定されているため、一部のレストランでは提供を中止している場合があります。地元の人々はイグアナを食べる習慣がある一方で、環境保護に配慮することも必要としています。

本場で味わう「ブルーキュラソー」

 

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キュラソー島産のオレンジの皮を原料にしたリキュール「ブルーキュラソー(Blue Curaçao)」は、カクテルの定番として広く親しまれています。日本でも多くのバーで提供されているため、本場のキュラソー島で飲んでみたい方も多いのではないでしょうか。キュラソー島では、各店舗でオリジナルのアレンジカクテルが提供されているので、飲み比べてみるのも楽しそうですね。



周辺離島「Klein Curacao」のツアー

キュラソー島_クライン・キュラソー島

画像提供:PIXTA

キュラソー島から南東に位置する小さな無人島「Klein Curacao(クライン・キュラソー)」へは、ツアーなどに参加すると訪れることができます。美しい白い砂浜のビーチがあり、穏やかな海で泳いだり、日光浴を楽しんだりすることができます。また、古い灯台や放棄された船などの景色を眺めることもできます。

最後に

いかがでしたか?キュラソー島は美しいビーチや歴史的な街並みなどが魅力的な観光地で、レストランやショッピング施設も充実しています。観光客にとってキュラソー島はリラックスした休暇を過ごすのに最適な場所です。日本からのアクセス面はあまり良くありませんが、行く価値のある離島です。絶景スポットやダイビング、グルメなど様々なアクティビティが充実しているので、長期休暇や新婚旅行にもピッタリです。ぜひ、1度訪れてみてはいかがでしょうか?

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