【東ヤマトゥガー】粟国島で神秘的な巨大岩の割れ目を通り抜ける不思議体験

沖縄県「粟国島（あぐにじま）」は太古の海底火山活動によって作られた離島で、島の南西部の海岸沿いはさまざまな種類の地層や岩石が見られる貴重な場所があります。「東ヤマトゥガー」と呼ばれるスポットには数メートルの岩の間の細い隙間を抜けて海岸に出られる不思議な空間があります。今回は岩の割れ目を抜けた先で火山活動の名残を感じられるような景色や簡易水道施設跡も見ることができる「東ヤマトゥガー」の見どころや行き方についてご紹介します。

#粟国村 観光 #粟国島 観光 #観光スポット
文章・画像提供：粟国村 経済課
編集：りとふる編集部

【見どころ】

沖縄県の離島「粟国島（あぐにじま）」の南西部の海岸沿いにある「東ヤマトゥガー」と呼ばれるスポットには、両側を数メートルある巨大な岩壁に挟まれ、人が1人通り抜けることができるくらいの幅の細い通路があります。岩の割れ目を抜けた先では火山活動の名残を感じられるような黒い岩石の景色や、数十年前まで使用されていたという簡易水道施設跡があり、時が止まったかのようにひっそりと残されています。

【楽しみ方】
異空間に迷い込んだかのような巨岩の割れ目は、沖縄県内でもめずらしい場所となっています。横から、下からとさまざまなアングルから写真を撮ってみるのも楽しいです。

【設備状況】
入口に海を眺められるベンチが設置されています。

【マナー・注意事項】
ゴミ箱の設置はございませんので、ゴミはお持ち帰りください。
お店や自動販売機も近くにはありませんので、夏場は飲み物のご持参をおすすめします。
植物や石などの自然物の持ち帰りは禁止されていますのでご注意ください。

【行き方】
粟国島まで：那覇泊港からフェリーで約2時間。または那覇空港から小型飛行機で約30分。（2022年4月現在週3便運航）
東ヤマトゥガーまで：粟国島フェリーターミナルから乗り合いタクシーで約10分。または徒歩約15分。