【永田いなか浜】屋久島の真っ白な浜辺はウミガメもお気に入り

鹿児島県大隅半島から約60km南に位置する離島「屋久島（やくしま）」。雄大で類まれな自然は世界自然遺産に登録され、本格的なトレッキングからマリンアクティビティまで楽しむことができる魅力あふれる島です。今回はウミガメの上陸地としても有名な「永田いなか浜」の見どころや行き方についてご紹介します。

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文章・画像提供：屋久島町 観光まちづくり課
編集：りとふる編集部

【見どころ】

鹿児島県の離島「屋久島（やくしま）」の「永田いなか浜」は、真っ白な砂浜が約1km続く島内でも珍しい浜辺。5月～7月にかけて数千頭のアカウミガメやアオウミガメが上陸する北太平洋一の産卵地としても有名です。また、貴重な湿地としてラムサール条約にも登録されています。青い空と海、そして白い砂浜がまぶしい絶景の観光スポット。大きな海の先には緑の火山島「口永良部島（くちのえらぶじま）」が浮かんでいます。
島の西側に位置しているため美しい夕日も見どころです。

【楽しみ方】

白い砂浜は永田川から流れてきた花崗岩が砕けた砂でとてもさらさら。約1kmに渡って続く砂浜をぜひ裸足で散策してみてはいかがでしょうか。真夜中のウミガメの産卵はとても神秘的な時間。ウミガメ観察会に参加し、マナーを守ってウミガメの神聖な時間をそっと見守りましょう。

【設備状況】
10台分の駐車場、トイレがあります。
Free Wi-Fi（1回30分）があります。

【マナー・注意事項】
ウミガメの産卵・孵化のシーズンである5月1日～9月30日の夜間（19:30～翌朝5:00）は浜への立ち入りが制限されます。ウミガメ観察は必ず観察会等に参加し、案内に従ってください。詳細は永田ウミガメ連絡協議会（TEL 0997-45-2280　HP）へお問い合わせください。
ウミガメ保護柵内には立ち入らず、ゴミは持ち帰りましょう。

【行き方】
宮之浦から車で約30分。安房から車で約60分。

【最後に】
青い空と海や白い砂浜、日が沈む頃の茜色など様々な景色が楽しめるのは永田いなか浜だけです。貴重な景色をぜひお楽しみください。