【千座の岩屋】太平洋の荒波が作り出した種子島の海蝕洞窟

古くは鉄砲伝来の地として、現在では種子島宇宙センターがある地として知られる鹿児島県種子島（たねがしま）の南に位置する町「南種子町（みなみたねちょう）」の平山地区には、太平洋の荒波が作り出した海蝕洞窟があります。今回はSNS映え間違いなしで、期間限定イベントもある海蝕洞窟「千座の岩屋（ちくらのいわや）」の見どころや行き方についてご紹介します。

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文章・画像提供：南種子町 企画課
編集：りとふる編集部

【見どころ】

鹿児島県本土の南に浮かぶ離島「種子島（たねがしま）」の東側に位置する「千座の岩屋（ちくらのいわや）」は、洞窟内が千人座れるほど広いことから、その名が付けられたと言われています。
満潮時には洞窟内が海水に満たされてしまいますが、干潮時には洞窟の奥まで入ることができます。干潮時にだけ見ることができる、洞窟内奥から見る海は影と光のコントラストが美しく、SNS映えすること間違いありません。

【楽しみ方】

「千座の岩屋」は海水浴場のそばにあることから、夏場は海水浴を楽しむことができます。
また11月～12月頃の冬場には、潮の引く新月の夜に1年に1度だけのプラネタリウムイベント「星の洞窟」を開催しています。洞窟内に1,000万個の星空を再現し、幻想空間を体験することができます。

【マナー・注意事項】
満潮時や潮位が高い場合には、洞窟内に入ることができません。事前に南種子町役場企画課（TEL 0997-26-1111）までご連絡ください。

【行き方】
［飛行機で来島される場合］車：種子島空港～約30分／バス：種子島空港～南種子町役場（路線バス）、乗り換えて～浜田（コミュニティバス平山線）。
［船舶で来島される場合］車：西之表港～約60分／バス：西之表港～南種子町役場（路線バス）、乗り換えて～浜田（コミュニティバス平山線）。