【渡名喜村の村木・フクギの並木道】集落を守る緑のトンネル

那覇からフェリーで約2時間で渡ることができる沖縄県の離島「渡名喜島（となきじま）」。集落内の屋敷を守るように生えるフクギの木の中には、樹齢200年を超えるものもあります。今回は、渡名喜村の村木にもなっている「フクギの並木道」について見どころや行き方をご紹介します。

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文章・画像提供：渡名喜村経済課
編集：りとふる編集部

【見どころ】

沖縄本島西部に位置する離島「渡名喜島（となきじま）」の集落内では、屋敷を守るようにフクギの木が植えられ、「フクギの並木道」になっています。沖縄県が実施する「美ら島おきなわ・花と緑の名所100選」にも選定されていて、晴れた日の日中には緑のトンネルの隙間から日差しが差し込み、きらきらと美しい景観となっています。

【楽しみ方】
集落の随所に樹齢200年を超えるフクギが生えていて、白砂の道と道路より掘り下げられている屋敷の赤瓦屋根、そして屋敷を囲むフクギの緑色のコントラストは魅力十分です。

【設備状況】

2016年度に「美ら島おきなわ・花と緑の名所100選」に認定された「フクギ並木道」は、長さ22.5m、フクギの本数は西側79本、東側52本となっています。また、集落内には樹齢230年、240年、250年、260年のフクギがあり、渡名喜島のフクギの中で最も古いものは2022年の時点で260年のものとされています。

【その他】

フクギをモチーフとした渡名喜村の公式キャラクター「ふくぎのフーちゃん」です。

【行き方】
渡名喜村の集落内のいたるところに生えていますが、中でもふくぎ食堂付近にあるふくぎの並木道はトンネル状になっているため、晴れた日の日中には緑のトンネルの隙間から日差しが差込み、きらきらと美しい景観となっています。

【最後に】
フクギは渡名喜村の村木にもなっていて、集落内にはフクギで形成されたトンネルもあるので、ぜひご覧ください。