【島尻毛散策道】渡名喜島のダイナミックな地形にテッポウユリが咲く散策道

那覇からフェリーで約2時間で渡ることができる沖縄県の離島「渡名喜島（となきじま）」の南東部に位置している「島尻毛散策道（しまじりもうさんさくどう）」。“毛”は沖縄の方言で“野原”を意味し、その名の通り美しい緑の野原が広がっています。今回は四季折々の植物を観察しながらトレッキングを楽しむことができる「島尻毛散策道」についてご紹介します。

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文章・画像提供：渡名喜村経済課
編集：りとふる編集部

【見どころ】

沖縄本島西部に浮かぶ「渡名喜島（となきじま）」にある、海を眺めることができるスポット「島尻毛散策道（しまじりもうさんさくどう）」。海の透明度が高いことから、陸上からもサンゴ礁の形を見ることができ、4月～5月には鉄砲百合（てっぽうゆり）が山肌一面に咲くのを見ることができます。

【楽しみ方】

カワラナデシコやサイヨウシャジン、アダン群落など、四季折々の植物を観察しながらトレッキングを楽しむことができ、美しい海を望むことができます。

【設備状況】

散策道は、2021年5月に整備が完了されています。

【マナー・注意事項】
草が生い茂っている場所や雨の後、日が沈んでからはハブと遭遇する危険性が高まるので、散策をする際は注意が必要です。
自動販売機やトイレは散策道付近にはありません。出発前に準備しておきましょう。

【行き方】
アンジェーラ浜付近から登る林道から、道なりに上っていくと左手に見えてきます。

【最後に】
春には鉄砲百合などの様々な植物、冬になるとクジラの海遊の様子も見ることができますので、ぜひお越しください。