鹿児島
【七島鼻】景色と歴史を感じる喜界島の最高地点“ポイント211”
鹿児島県本土の南に浮かぶ奄美大島(あまみおおしま)の東に位置する離島「喜界島(きかいじま)」。島の最高地点にある「七島鼻(しちとうばな)」には、戦時中の敵機襲来をいち早く発見する重要な役割を果たした旧日本軍の通信施設が残っています。通称「ポイント211」と称され、現在ではパラグライダーの離陸場としても利用されている「七島鼻」についてご紹介します。
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文章・画像提供:喜界町企画観光課
編集:りとふる編集部
【見どころ・楽しみ方】
鹿児島県本土の南に浮かぶ奄美群島の離島「喜界島(きかいじま)」の最高地点211.96mにある「七島鼻」。七島鼻と書いて「しちとうばな」と読みます。通称「ポイント211」と呼ばれ、戦時中の敵機襲来をいち早く発見する重要な役割を果たした旧日本軍の通信施設が残っていて、現在ではパラグライダーの離陸場としても利用されています。喜界島の絶景スポット「百之台公園」よりも高く、喜界島で1番高い最高地点からの展望は見どころです。奄美大島や東シナ海も眺めることができます。
【設備状況】
駐車場、最高地点石碑、転落防止安全柵があります。
【マナー・注意事項】
崖となっているため、転落防止の安全柵を設置しています。転落にはご注意ください。
【行き方】
百之台(ひゃくのだい)公園から中西公園方向へ2.7km進み、看板を左折。
【最後に】
喜界島の最高地点からは太平洋の大海原が広がり、西側には奄美大島と東シナ海を望むことができます。喜界島の地図で見られる海岸の地形などもはっきりと見ることができます。また、旧日本軍の通信施設が残っているなど景色と歴史の両方で喜界島の今と昔を感じることができるスポットです。