長崎
平戸島でおすすめの楽しみ方5選!冬・春にぴったり、世界遺産の島旅!
長崎本土の北松浦半島から平戸大橋でつながる「平戸島(ひらどじま)」。そこには、冬から春の時期にしか味わえない魅力がたくさんあります。今回は冬・春に満喫できる平戸のおすすめスポットをご紹介します。
#潜伏キリシタン関連遺産 #世界遺産 #お城巡り #史跡巡り
2020年1月17日記事作成
風情ある城下町を散策
この投稿をInstagramで見る
平戸城周辺の街並みは、城下町の風情漂う日本家屋とキリシタン文化を象徴する教会、オランダとの交易を物語る西洋風の建物が混在している珍しいエリアです。国指定重要有形文化財「幸橋(さいわいばし)」、「平戸ザビエル記念教会」や「平戸オランダ商館」などの見学をしながら、平戸の城下町を散策してみてはいかがでしょうか。
平戸ザビエル記念教会
長崎県平戸市鏡川町259-1
6:00~16:30(日曜10:00~16:30)
冬の風物詩「平戸ひらめまつり」
この投稿をInstagramで見る
毎年1月中旬から3月末にかけて開催される「平戸ひらめまつり」は、今年で24回目となり、冬の風物詩となっています。平戸の天然ひらめは日本有数の水揚げ高を誇り、新鮮なひらめの多彩な料理を市内の宿や飲食店で味わうことができます。ひらめは冬から初春が最も脂がのり、身が締まっておいしく味わえる旬です。ひらめの醍醐味を産地でお得にたっぷりと味わってみませんか。
ヒラメだけじゃない!平戸の海鮮料理
この投稿をInstagramで見る
海に囲まれた自然豊かな平戸は、魚介類の宝庫です。天然ひらめはもちろん、活イカや本クエ、団扇海老(ウチワエビ)など新鮮な海鮮料理を堪能することができます。団扇海老(ウチワエビ)は、希少性の高いため東京や大阪などの都市部ではほとんど流通していませんが、その味は伊勢海老に勝るとも劣らない一品と言われています。
絶好のお花見スポット「平戸城」
平戸藩松浦氏の名城「平戸城(別名:亀岡城)」は、お花見スポットとしても有名です。平戸城や亀岡神社を中心とした亀岡公園には、約900本もの桜が3月下旬~4月上旬にかけて咲き誇ります。ソメイヨシノ、ヤエザクラ、ヤマザクラ、ニドザキザクラと4種類の品種を楽しめるのも魅力の一つです。
令和元年10月1日から令和3年3月31日(予定)までは本丸天守閣の改修工事中ですが、二の丸城址、亀岡公園は散策可能です。
春風が気持ちいい!生月島の「サンセットウェイ」
この投稿をInstagramで見る
平戸島から生月大橋でつながる「生月島(いきつきしま)」。車のCMにも登場した絶景ロード「サンセットウェイ」は、名前の通りきれいな夕日を見ることができるスポットです。まるで海外に来たかのような、海が間近に迫る一本道も魅力で、「サンセットウェイ」の先には、長崎県新観光百選になった景勝地「塩俵断崖」があります。生月島の絶景を春風に吹かれながらのドライブは、きっと心癒されることでしょう。
塩俵断崖
長崎県平戸市生月町壱部
まとめ
平戸島は面積163.42km²と大きな島です。今回は冬から春にかけての楽しみ方をご紹介しましたが、夏には海水浴、秋にはキャンプなど季節ごとに異なった魅力がある離島です。四季折々の平戸を楽しんでみてはいかがでしょうか。