島根
後鳥羽院顕彰事業「ごとばんさん芸術文化祭~波を感じて波を生む~」開催
後鳥羽院顕彰事業実行委員会では、令和5年10月21日(土)から11月4日(土)にわたり、「ごとばんさん芸術文化祭~波を感じて波を生む~」を開催します。実行委員会では、後鳥羽院遷幸800年記念事業として令和2年度から今年5月の「後鳥羽天皇遷幸八百年記念刀奉納大祭」まで様々な事業を行ってきました。顕彰事業の次のステップとして、「ごとばんさん」に代表される海士町の文化を未来に残すために、新たな形で生み出し、伝えていく「ごとばんさん芸術文化祭」を開催することとなりました。
「ごとばんさん」をテーマにコンセプトは「波を感じて、波を生む」
芸術文化祭のコンセプトは「波を感じて、波を生む」。800年前から現代へ残る歴史・文化から受けるインスピレーション「波」を通じて、未来へ残す新しい「波」を皆で生み出していくことを目指します。期間中、「ごとばんさん」をテーマに他団体とも連携し、色々な文化芸術に触れる場となる、また、参加者にとっては技を磨く、高めていく機会の場となるような祭りを企画していきます。
※「ごとばんさん」は海士の人々が昔から後鳥羽上皇さんを親しみを込めてお呼びする愛称
開催スケジュール
開催期間:10月21日(土)~11月4日(土)
[10月20日(金)]
~10月23日(月)「ごとばんさん×現代匠」によるワークショップ@開発センター
~11月4日(土) 移動美術館@海士町内4地区を巡回予定
10:00~11:30 彫金体験(匠:泉公士郎さん)
夕刻 日本刀鑑賞会(匠:ポールマーティンさん)
[10月21日(土)]
~11月4日(土) 海士の「うた」を詠む~季節来遊魚と「和歌」「短歌」「俳句」の世界@ジオラウンジ
13:30~16:00 「ごとばんさん芸術文化祭」オープニングシンポジウム@開発センター
09:00~11:30 石州和紙 紙漉き体験 (匠:川平正男さん・勇雄さん)
10:00~11:30 彫金体験(匠:泉公士郎さん)
[10月22日(日)]
10:00~11:30 和風画体験(匠:永崎ひまるさん)
[10月23日(月)]
13:30~15:00 写真ワークショップ(匠:キッチン・ミノルさん)
[10月28日(土)]
09:30~11:30 ごとばんさん伝統文化未来教室「民謡×ごとばんさん」@開発センター
13:30~15:30 海士の「うた」を詠む~季節来遊魚と「和歌」「短歌」「俳句」の世界ワークショップ@ジオラウンジ
18:00~ ごとばんさんMAKE LIVE in AMA@隠岐神社
[10月29日(日)]
~11月1日(水) 夜体験型インスタレーションkodou & connecting 隠岐神社で出会う、光の散歩道@隠岐神社周辺
[11月3日(金)]
午前 隠岐島前高校 地域国際交流部 ワークショップ@開発センター
11:00~12:00 mini島民劇@開発センター
[11月4日(土)]
10:00~20:00 AMAFES 2023@外苑特設ステージ ※食の感謝祭&まるどマーケットが同日開催
13:00~14:30 ぐるっと偉人伝★脱出ゲーム@隠岐神社周辺
海士町(島根県隠岐郡)
持続可能な島づくりを目指して海士町は、「自立・挑戦・交流 × 継承・団結」を町政の経営指針に掲げ、「ないものはない」を合言葉に、島国であるが故の価値や生き様を島内外に発信しながら、様々な分野で島の生き残りをかけた挑戦を続けています。
これからも引き続き、島の歴史や伝統文化を「継承」し、島に根付いた半農半漁の暮らし、地域の絆や信頼から生まれる支え合いの気持ちを大切にしながら、「団結」して、みんなでしゃばる(方言:強く引っ張るの意)島づくりを目指していきます。
海士町らしい価値観
「ないものはない」(なくてもよい、大事なことはすべてここにある)
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