鹿児島
鹿児島県の秘境ビロウ島「無人島1DAY クリーンアップツアー」参加者募集中!
鹿児島の少し先、日本の本土最南端南大隅町にある「佐多岬ビロウ島(じま)」は、素晴らしい景観が魅力的な島で大隅半島最後の至宝とも呼ばれている無人島。しかし近年、世界的に問題になっている海洋プラスチックごみがこの島にも漂着しており、このままでは遠くない将来、この美しい島がゴミ溜めになってしまう状況となっています。
そこで南大隅町観光協会では、8月27日(日)の1日限りで、佐多岬ビロウ島を守り、多くの方々にこの島の魅力を知っていただくために、「無人島クリーンアップ活動」と「非日常を味わえる1Dayピクニック」をクラウドファンディングを通じてイベントツアーの募集を開始しました。
さらに、今回の企画にはこれまで数回南大隅町を訪れ佐多岬の海でのダイビング経験のある、モデルで女優の水原希子さんと、ネイルアーティストの松永英地さんも今回のイベント趣旨に賛同。当日はボランティア参加する事となり、過疎の町に活気をもたらしています。
会場は、鹿児島大隅半島の最後の秘境とよばれる佐多岬近辺の無人島「ビロウ島」
鹿児島県大隅半島の南端の町、南大隅町。
同町の観光協会は、8月27日(日)クラウドファンディングによるクリーンアップイベントを開催します。鹿児島の少し先、日本の本土最南端南大隅町にある無人島「佐多岬ビロウ島」は、素晴らしい景観が魅力的な島です。佐多岬は、鹿児島県大隅半島の最南端、北緯31度付近に位置し、九州本土の最南端南大隅町にあります。岬の周辺には、ソテツ、アコウ、ビロウ、ヘゴなどの熱帯植物が自生し、岬付近には大輪島、ビロウ島の小島含めこの一帯は環境省の指定保護区になっており、許可なく植物の持ち出しなどが禁止される「霧島錦江湾国立公園」に指定されています。その中でも周囲を珊瑚礁に囲まれた小さな無人島「ビロウ島」はひときわ美しく、波が穏やかで天気が良い時には、瀬渡し船に乗って釣りやピクニック等を楽しむことができる島です。
観光協会の調べによると、昨今、海流の変化によって多くのプラスティックゴミが漂着してしまい、この大自然のサンクチュアリーが環境汚染の危機にさらされているのが現状の大きな課題になっているとのこと。
観光協会ではこの事態を重く受け止め、「無人島への入島」と「漂着プラごみの回収」を、イベント参加の条件とし、1人ごみ袋1枚分を持ち帰ってもらい漂着プラスティックの海洋汚染に対しての認知活動を広めるとともに、大自然が広がる同町の観光PRを兼ねた取り組みとしてクラウドファンディングを用いて1Dayツアー参加者の募集を始めました。
ビロウ島でのサスティナブルツアーのチケットは1人1万円(8月27日限り)
チケット代金には、無人島までの往復の渡船代、ランチ代、フリードリンク、保険代、ゴミ処理費が含まれています。
クリーンアップ活動を終えた後は、地域の食材を活かしたランチボックスや大隅半島のクラフトビール等も楽しめる「ビーチクリーン&ピクニック」が開催され非日常を味わえるサスティナブルツアーとなっています。
また、今回のツアーでは女優・モデルの「水原希子」さんと、カリスマネイリストとしてご活躍されている「松永英地」さんがボランティア参加することで地元で盛り上がりを見せています。水原さんと松永さんは、国際的な活動を通じて環境問題に関しての知見や意識も高く、今回は南大隅町の企業との繋がりから、また自身も過去に佐多岬でスキューバダイビングをした経験もあり、ボランティアでの参加に至ったとの事です。
水原さん、松永さんと一緒にスキューバダイビングツアーも同時に募集
(定員6名・PADIライセンス保有者のみ)
無人島でクリーンナップ活動を終えランチを食べた後に、限定6名のみ水原さんと一緒にスキューバーダイビングを楽しむツアーも同時募集しています。ツアー代金は3万円で、渡船代、ダイビングギアレンタル一式、タンク、保険代が含まれて手ぶらでも参加が可能です。
地元特産品の返礼品も数多く準備されたクラウドファンディング
クラウドファンディングでは、この1Dayサスティナブルツアーへの参加チケット(1万円・1人)を始め、ツアーに参加できなかった方に向けた地元特産品の返礼品なども数多く準備されています。
南大隅町観光協会の中村理事長は、「地球課題として待ったなしである脱炭素社会の実現に向けた一つの取り組みではあるが、より多くの方に気軽に非日常を味わってもらい、このイベントを通じて南大隅町の大自然も知ってもらう機会にしたい」と述べています。
掲載ページはこちら
夏休み最後の日曜日、夏の思い出に、サスティナブルな活動を通じて非日常を味わいながら珊瑚礁に囲まれた無人島でデジタルデトックスする、そんな素敵な自分を思い描かせてくれる稀有なイベントであることは間違いないです。
#枇榔島
PR TIMESプレスリリース詳細
提供:PR TIMES