【手久津久集落のガジュマル巨木】高さ17mを越す喜界島の巨大ガジュマル

鹿児島県本土または奄美大島から船や飛行機で行くことができる、鹿児島県奄美群島の離島「喜界島（きかいじま）」。島のほとんどがサンゴを起源とする石灰岩でできている世界的にも珍しい隆起性サンゴ礁の島です。年間を通して温暖な喜界島の手久津久（てくづく）集落にある、樹齢100年を超えると推測されている大きなガジュマルについてご紹介します。

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文章・画像提供：喜界町企画観光課
編集：りとふる編集部

【見どころ】

鹿児島県本土の南に浮かぶ奄美大島（あまみおおしま）の東に位置する「喜界島（きかいじま）」。島のほとんどがサンゴを起源とする石灰岩でできている世界的にも珍しい隆起性サンゴ礁の島です。年間を通して温暖なので、ハイビスカスやブーゲンビリアなどの熱帯の花を求めてオオゴマダラやアサギマダラという美しい蝶が飛び交うことでも有名です。島の西部に位置する手久津久集落にあるガジュマル巨木は高さは17.7m、幹周りは16m、枝張りの直径は42mと大きく、樹齢は100年を超えると推測されています。迫力のあるガジュマルは見応えがあります。

【楽しみ方】
四阿（あずまや）でのんびりとお茶をしながらガジュマルにパワーをもらったり、大きなガジュマルと記念撮影をして楽しめます。

【設備状況】
四阿（あずまや）、駐車場があります。

【マナー・注意事項】
手久津久集落のガジュマル群は町指定天然記念物です。ガジュマルの根っこを傷つけないようにご配慮をお願いします。

【行き方】
喜界空港から県道628号線・619号線を通り、手久津久サンセットパークから200mほど先にある看板を左へ。

【最後に】
「手久津久の巨大ガジュマル」は喜界島で1番のパワースポットです。ガジュマルの大きさにたくさんのパワーをもらえます。自然の豊かさを感じながら癒される、そんな島民の憩いの場です。