利尻島の観光スポット10選！北の離島で絶景とおいしいグルメを満喫♪

北海道・稚内の西、日本海に浮かぶほぼ円形の島「利尻島（りしりとう）」。離島ならではの手つかずの絶景を求めて、毎年多くの観光客が訪れています。北の大地ならではの豊かな自然美と神秘に満ちた大地のパワーをぜひ感じてみませんか？今回は魅力的な利尻島の観光スポットやご当地グルメをご紹介します！

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2019年3月9日現在の記事
2022年5月11日再編集

利尻島とは

利尻島は北海道の北部、稚内市から約52km沖に浮かぶ島です。島のシンボルとなっている日本百名山「利尻山（りしりざん）」を中心に自然美が島内に広がっています。湿性植物や高山植物が群生する南浜湿原（みなみはましつげん）を気軽に散策してみても良いでしょう。体力に自信のある方は、登山家も魅了する絶景を目指して利尻山登頂に挑戦してみてくださいね。今回は、そんな利尻島で登山以外でも十分に楽しめる観光スポットをご紹介します。

 

利尻島の観光スポット10選

姫沼

周囲約1kmの小さな「姫沼（ひめぬま）」は、散策道を約20分で回ることができます。原生林の先には利尻山がそびえ立ち、晴れた日には水面に利尻山が逆さに映ることもあるので、絶景を望めるスポットとして人気です。森に囲まれた神秘的な雰囲気が魅力の沼です。

 

オタトマリ沼

利尻山（利尻富士）を美しく見せてくれる周囲約1kmの「オタトマリ沼」は、時期によって道端に咲くエゾイソツツジやカキツバタを見ながら散策道をのんびり歩くのもおすすめです。また、銘菓「白い恋人」のパッケージとほぼ同じ角度で見られる展望台があるので、ぜひ美しい景観を見てくださいね。

 

仙法志御崎公園

利尻島の最南端にある「仙法志御崎公園（せんぽうしみさきこうえん）」では、溶岩が海に流れ込んでできたとされる奇岩のユニークな風景が見られます。透明度の高い海と利尻山（利尻富士）が望める絶景スポットです。

運が良ければ、野生のゴマフアザラシに遭遇できるかもしれないので、そのかわいい姿に癒されてくださいね。
駐車場も広く、近くにはお土産店が数件ほど集まっているので、休憩スポットとしても便利です。

 

利尻山神社と修景池

 

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利尻島の玄関口である鴛泊港から徒歩で約15分の場所にある「利尻山神社」は、木々の間をまっすぐ伸びる参道が美しい、パワースポットです。

そして、合わせて巡りたいのが「利尻山神社」の参道を歩く途中、右側に美しい庭園「修景池」が現れます。池には木製の橋や水車、庭園には石畳やテーブルが整備されているので神社への参拝と合わせて散策してみてはいかがでしょうか。

 

神居海岸パーク

地元の漁師さんたちの仕事場を2015年から体験型の観光施設として運営している「神居海岸パーク」では、ウニ採り体験や利尻昆布お土産づくり体験など、様々な体験ができます。
普段ではなかなか食べられない、採れたてのウニをその場で軍艦巻きにして試食ができますよ。

 

ポン山

標高1,721mの利尻山の登山を目的に利尻島を訪れる方も多いのですが、登山初心者の方は利尻山の山頂までは無理と登山を諦める方も多いのではないでしょうか。そんな登山初心者の方でも気軽に登山の魅力を楽しめるのが、標高444mの「ポン山」へのトレッキングです。利尻北麓野営場方面からでは片道約75分、姫沼園地方面からでは片道約150分です。最小限の荷物を持ってハイキング感覚で森林浴や高山植物を楽しめるので、山頂からの利尻島の景色を満喫してみてはいかがでしょうか。

 

甘露泉水

利尻北麓野営場方面から利尻山登山の鴛泊登山ルート三合目付近にある「甘露泉水（かんろせんすい）」は、「ポン山」へのトレッキングの途中に通る場所にあります。『日本名水百選』にも選ばれている名水なので、山頂まで行かずとも、「甘露泉水」を目的に三合目付近まで行くのも良いでしょう。

 

麗峰湧水

利尻山に降った雨や雪解け水が長年かけて自然にろ過された「麗峰湧水（れいほうゆうすい）」は、道道108号沿いの西海岸側にあります。持ち帰り自由なので、水筒などを持参して山の恵を味わってみてはいかがでしょうか。

 

沓形埼灯台

利尻島の西側、礼文島との航路がある沓形港付近にある「沓形埼灯台」は、赤と白のボーダーラインがめずらしく、利尻山と合わせた灯台はまさに絶景です。近くにはカフェや食堂なども多い地域なので、ランチ後の散策にぴったりですね。

 

利尻山見返台公園

利尻山登山の沓形コースの途中、標高500m付近にある「利尻山見返台公園」は、駐車場もあるため車で行くこともできます。昼には見上げれば壮大な利尻山、麓には沓形の町並みを一望でき、夜になるときれいな星空鑑賞ができる人気の展望スポットです。

 

利尻島グルメを食べ歩き！

丸善の「うにめし丼」

 

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Cnt!さん(@china2rist)がシェアした投稿 – 2016年 6月月16日午前10時18分PDT

やっぱり利尻島を訪れたら、ウニは外せませんね！鴛泊港フェリーターミナル内でいただくことができる丸善の「うにめし丼」は、全国のご当地丼ぶり選手権で、何度もグランプリに輝く有名な丼ぶりです。利尻島の名物として、おすすめグルメですよ。

 

北利ん道の「愛す利尻山」

 

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Toshimitsu Sensoさん(@senchan0415)がシェアした投稿 – 2018年 8月月27日午後6時17分PDT

北海道グルメで押さえておきたいのがご当地アイス。北利ん道（きたりんどう）の「愛す利尻山」は、ソフトクリームにウニと昆布のトッピングがされ、昆布の根っこで作られた「根っこスプーン」でアイスをいただきます。アイス好きの方には、ここでしか味わえない逸品をぜひお試しください。

 

日本一食べに行くことが困難な「利尻らーめん味楽」

 

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利尻島は海鮮だけではありません。『ミシュランガイド北海道2012・2017特別版ビブグルマン』に選ばれた「利尻らーめん味楽」では、利尻昆布をふんだんに使用したスープと大きいチャーシューが特徴の絶品のラーメンを味わえます。利尻島を訪れたら必ず行きたいグルメスポットです。

 

 

最後に

北海道の最果ての島として有名な利尻島の観光スポットとグルメはいかがでしたか？数々の魅力的な観光スポットがあり、グルメも楽しめる離島です。そんな利尻島へ、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。隣りに浮かぶ礼文島と合わせてアイランドホッピングをするのもおすすめですよ。