【湯島】上天草市の離島に約200匹の猫たちがのんびりと暮らす“猫の島”

熊本県上天草市の「湯島（ゆしま）」は、天草諸島と長崎県島原半島の中間に浮かぶ周囲4kmの小さな島です。人口約280人の島に約200匹の猫が暮らしていることから、近年は“猫の島”として人気を集めています。今回は「湯島の猫スポット」について見どころや行き方をご紹介します。

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文章・画像提供：上天草市 観光おもてなし課
編集：りとふる編集部

【見どころ】

熊本県上天草市の小さな離島「湯島（ゆしま）」は島の南側に集落が位置し、猫も集落内の海岸など島民の暮らしに近いところに多く縄張りを持ちます。猫が多い場所には、猫スポットとしてオレンジ色の猫看板が設置されています。エリアごとに異なる猫のグループが過ごしているので、猫スポットを周遊するとたくさんの猫に出会えます。

【楽しみ方】

離島である「湯島」へは約30分の船旅で向かいますが、天候がよく波の穏やかな日はデッキ席もおすすめです。
船が到着する湯島港にはさっそく1か所目の猫スポットや湯島猫神様がお出迎えしてくれます。猫とふれあいながら散策し、島の幸を漁師さんや農家さんが営む飲食店で味わうこともできます。（要予約）

【設備状況】
・公衆トイレ：島内4か所
・飲食店：要予約
・お土産：港の売店に猫缶バッチのガチャガチャがあり、土日祝は「ねころびカフェ」にて販売

【その他】
島散策・猫との触れ合いにあると良いもの
アルコール除菌、ティッシュ、救急キット、ごみ袋、酔い止め薬（船酔いが心配な方）、カメラ
※飲食店は基本的に予約が必要です。自動販売機、小さな商店は島内にあります。

【マナー・注意事項】
・人に慣れている猫が多いですが引っかかれたり、噛まれたりすることもありますのでご注意ください。
・猫を驚かせないように、優しく接しましょう。
・民家の敷地内への侵入などは控えてマナーを守りましょう。
・持ち込んだごみは各自で持ち帰りましょう。
・海も近く危険な場所もあるため、お子様から目を離さないでください。

【行き方】
公共機関：九州産交バス快速あまくさ号で熊本市内から約1時間20分、バス停「さんぱーる」下車後、徒歩約5分の江樋戸港から船で約30分