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あなたなら次の転職をどう選ぶ?幸せに繋がる転職とは?

2023.05.19

あなたなら次の転職をどう選ぶ?幸せに繋がる転職とは?

※本ページはプロモーションが含まれています

終身雇用制度が揺らぐなか、「一社で生涯働く」といった考えは過去のものになったと言えるのかもしれません。もちろん仕事は真摯に向き合うべきもの。継続は力なりという言葉もあります。でも、それによって自分の暮らしそのものが窮屈になったり、精神的な苦しさがあったりすれば、それはハッピーではありません。「自分の機嫌は自分で取る」ためにも、常に自分が心地良いと思える場所を選び、フットワーク軽く動くというマインドを持つことは、自分の暮らしをアップデートする大切な要素です。

「転職」という選択もその1つ。30代の男女6人にグループインタビューをしたところ、「30歳になるまでにスキルアップをしながら2~3社転職して、40歳までに自分にベストな働き方を選ぶのが理想」(33歳 男性)、「自分のキャリアを生かし、評価してくれる場所で、正規、非正規に関わらず仕事をしていきたい」(31歳 女性)、「リモートワークがベーシック化されたのはコロナ禍の数少ないベネットだと思う。これをチャンスにとらえ、様々なエリアで仕事ができる自分をつくっていきたい」(30歳 男性)と、転職に積極的な意見が続々と出てきました。人生100年。大きく変わっていく時代の流れやその時々の自分の「本当の気持ち」に寄り添って仕事を変えていくことは、もはや一般化されたと言えるのではないでしょうか。

アイキャッチ画像提供:PIXTA
文章:簗場久美子
編集:りとふる編集部

30代が抱える「転職の悩み」と選び方

とはいえ、転職は人生の一大事。「せっかく就職できたのに(こんなことで)辞めていいのか」という思いや、「そもそも転職先が簡単に見つかるのか」「転職先でも今と同じ、不満が起こらないか」といった悩みは尽きないですよね。そんな時、どうしたら良いでしょうか。

仕事の満足度は、報酬、人間関係、業務内容の3つで決まり、2つ以上の満足度が高ければ、人は離職を考えないと言われています。まず、自分の状況を振り返ってみてください。「高収入だけど、人間関係は最悪だし業務もつまらない」「人間関係は良いけれど、業務がきついわりに報酬が低い」「仕事は天職だと思っているが、社内の雰囲気が良くないし、報酬にも納得いかない」など、満足できるポイントが1つしかないケースでは、転職のタイミングだと言えるでしょう。自分の本当の居場所はそこではないのかもしれません。また、「今に何ら不満はないけれど、新しいことに挑戦したい」「もっと自分の可能性を確かめたい」「1度きりの人生、いろんなことを試してみたい」という前向きな思いが膨れ上がっている時も転職のチャンスです。エネルギーに満ち溢れている時は運も味方についてくれるものです。

自分にあった職種を探すには?

前述で、「仕事の満足度は、報酬、人間関係、業務内容の3つで決まる」と書きましたが、それは転職でも同じです。「幸せな転職」を実現させるには、まず自分が何を求めているのか、深く自分を知ることが大切です。もっとも簡単な方法は、現職の不満を洗い出していくこと。何が嫌で、どうだったら満足できたのか、できるだけ具体的に書き出していきます。そして、それを俯瞰でとらえ、「理想の形」も書き出します。自分が得意なことも洗い出していきましょう。しかし、人は、自分が簡単にできることは「こんなことは普通で、たいしたことはない」と思いがち。なので、信用できる知人に「自分のすごいところ」を聞いてみるのも有効です。とはいえ、それは少し気恥ずかしいと感じる人もいるでしょう。

また、「やりたいことが思いつかない」という人もいるかもしれません。実際、「転職はしたいけど、何に向いているのか分からないから動けない」という人は多いです。そういった時は、キャリア相談などのサービスを利用するのも手段です。転職に詳しい専門のコンサルタントが、経歴や実績、個性や人柄をビジネス目線でアドバイスしてくれます。

専門職に転職する場合の注意点とおすすめの職種

テレワーク

画像提供:PIXTA

ITエンジニアやデザイナー、インストラクターや保育士、整備士といった専門知識やスキルがすでにある人。いわゆる専門職の人は、その能力を生かすことで転職先が見つけやすいと言えます。逆に言うと、専門職への転職資格があれば、場所を限定されずに職種を選べるということです。医師、薬剤師、看護師、保育士、介護職、土木建築などの専門職は、地方でも多く人材が求められています。もし、興味が持てれば、資格を取ってみるというのも有効。転職で有利に働きます。職種によっては専門職でも未経験者可とされるケースもあり、働きながら資格を取得させてくれる企業も多くあります。いずれにしても、「自分の暮らしを高めるために何が必要なのか」を深く分析していく必要があります。

広がる地方・離島への転職、メリットとデメリット

近年、UターンやIターンの転職も一般化しています。また、リモートワークや2拠点生活のブームから、地方・離島への転職も注目されつつあります。都会暮らしの人にとって、地方・離島の転職は、通勤の満員電車から解放され、オフの時間を有効に使えるといったメリットがあります。包み込むような、比較的のんびりした街や人の雰囲気も、ささくれた気持ちをトリートしてくれるはずです。「人手不足から、大切に扱われる」(33歳 男性)といった声もありました。また、離島なら美しい自然とともに暮らせるという、いわゆる「毎日が夏休み」のような生活が待っているでしょう。「寮費・光熱費無料」や「帰省の交通費支給」といった制度を持つ企業もあり、福利厚生の充実も見逃せません。

一方で、人間関係の濃厚さやインフラの不足、物価高といった生活を送るうえでデメリットと感じる点がないわけでもありません。報酬についても、都会と比べると水準が低いと言わざるを得ないという現実があります。地方・離島での転職では、それをどう自分で落としどころを見つけていくかというのも課題になるでしょう。まずは、信頼できる転職サイトを利用し、納得のいく転職先を見つけたいものです。離島なら、島専門の求人サイト「島職(https://ritoful.com/shimasyoku/)」をぜひチェックしてみてください。離島の上場企業の事務・経理スタッフから、介護職、観光関連の契約社員など、魅力的な求人情報が掲載されています。

「幸せな転職」を実現させる会社選びのポイント

転職するからには、「確実に今の暮らしよりも幸福度が高い」という状態になりたいもの。そのためにも、会社選びは慎重にしなければいけませんよね。必ずチェックしたいのは、該当企業のホームページです。なかでも、働く人のリアルが分かるページがあれば、風通しなどの会社の雰囲気も分かりやすいと言えるでしょう。そのほか、インターネットでの検索も重要です。SNSの内容をそのままうのみにすることはできませんが、会社選びの一情報として把握しておくことは損ではありません。

また、募集要項もしっかり読み込みましょう。休日も週休2日と完全週休2日は違いますし、報酬に見込み残業代が含まれているケースもあります。読み間違いのせいで「こんなはずでは…」というようなことがないように準備していきましょう。


転職後の過ごし方も「幸せな転職」を左右する

転職先が決まればゴールということは決してなく、当然のことながら転職後にも生活は続きます。むしろ、そのための転職ですよね。ぜひ、転職したあとの自分のキャリアプランにも目を向けてみてください。「幸せな人生」を送るためにあるのが「幸せな転職」です。生活面では、自分にもっともふさわしいライフワークバランスはどこなのかという点、そして、さらに先に目を向けて、自分の生涯全体のクオリティオブライフを高めるために、どう仕事と向き合っていくと理想に近づけるのかといったことをざっくりとでも良いので考えてみてください。そうすれば、それ自体が生きる意欲になり、おのずとハッピーな生活を手に入れられるはずです。

また、特に、地方・離島の転職では、職場での人間関係がそのまま暮らしの人間関係にスライドすることが多々あります。最初から近づきすぎてしまえば、沼にはまって身動きがとれなくなってしまうことも…。都会暮らしからすると、パーソナルスペースが狭いことも多々あり、「ちょうど良い距離感」を保つのは簡単ではありませんが、最初は少しだけ「気持ちのネジ」を固めに締めて少しづつ緩めていくくらいの感覚が島暮らしの筆者からのおすすめです。

自分にあった転職を見つけて、今よりもっと幸せな生活を

「今よりも良い待遇の会社に転職したい」と思っていながら、日々の忙しさに行動する意欲もそがれてしまっている人は少なくありません。すると、「やりたいことも特にないし、まぁこのままでいいか」と今に甘んじてしまう。そうすると、ずっともやもやした思いを抱えながら時間を消費するだけになってしまいます。でも、また少し経って「あの時、行動に移していれば…」と思うなら、後悔の繰り返しはもったいない!それこそ、「豊かな人生」から遠のいてしまいます。どうぞ「転職したい」と思った自分の気持ちを大切にしてください。そして、自分にあった転職先を見つけ、今よりもっと充実した幸せな生活を送ってくださいね。「島職(https://ritoful.com/shimasyoku/)」はそんなあなたのお手伝いができます。