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父島 求人|未経験者歓迎!小笠原諸島のシェアハウス管理・運営スタッフ募集
亜熱帯の森と山の美しい自然が広がり、世界自然遺産に登録されている小笠原諸島・父島(ちちじま)に拠点を構える小笠原グリーン株式会社は、公園管理や無人島の環境保全、環境教育の推進など幅広い事業で自然を守りながら森林整備や地域の子どもたちへの環境教育といった環境保全活動「TWR(Team Wood Repurpose)」を積極的に行っています。新規事業として、地域の問題を解決したいという想いから住居不足の課題解決になるよう、2026年4月にオープンしたシェアハウスの管理・運営を開始しました。
今回は責任者の横山さんにお話を伺いました。
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画像提供:小笠原グリーン株式会社
Contents
目標は野菜の安定供給と住居の確保

島内の人たちと協力し、廃材となった木から新たな価値を生み出す取り組みや、子どもたちに向けた環境教育のセミナーなど、これらを総称して「TWR活動」と呼んでいます。時には人気アニメーションとのコラボレーションをして独自プロジェクトも展開しながら島しょ地域の魅力を発見し、ブランド化を目指しています。新たな取り組みとして、法人契約を中心としたシェアハウス運営と水耕栽培事業がスタートしました。近年話題となっている空き家問題とは対照的に、小笠原諸島では不動産業者がいないこともあり、住居が不足しているという課題があります。そこで、移住者の住環境の確保や企業の人材受け入れを目的に、シェアハウスが開設されました。当社では全34部屋を運営・管理しており、実質的にはほぼ満室に近い状況です。

もう1つの事業である水耕栽培では、種をスポンジにまき、水と液体肥料のみで育てる栽培方法を実施しています。小笠原諸島では船の運航が限られており、台風などのタイミングによっては何週間も新鮮な野菜が手に入らないこともあります。このような課題に対し、NTT東日本が地域課題解決と地方創生の一環として参画し、現在はNTTの敷地内施設を活用しながら水耕栽培を進めています。この取り組みによって、新鮮な野菜の安定供給に加え、将来的には障がい者雇用の創出など、複数の地域課題の解決を目指しています。
管理・運営スタッフの仕事内容とその魅力

新規事業を長期的に継続していくために、住む人たちの暮らしを支える運営スタッフを募集します。業務は、朝から夕方にかけて水耕栽培の作業を行いながら、合間にシェアハウスの清掃・管理を行います。シェアハウスは住み込みではなく、社員寮からの通勤となるため住居の心配はありません。日の昇りに合わせて出勤し、シェアキッチンやバスルーム、トイレといった共有スペースの清掃・管理を行いながら、時には島を訪れた企業の方々と会話を交わしつつ仕事を進めていきます。空いた時間には、水耕栽培のサポートとしてラックや使用した器具の洗浄などを担当します。現在はサニーレタスやほうれん草を中心に栽培しており、日々の作業は野菜づくりを支える大切な工程です。一見するとシンプルな業務に見えるかもしれませんが、新鮮な野菜を島の人たちに届けること、そして島を訪れる方々の暮らしを支える重要な役割を担っています。残業はなく、仕事が終わったあとの時間は自由なので、柔軟な働き方ができるのも魅力の1つです。島とともに朝を迎え、人と自然のつながりを感じながら働く日常を楽しみたい方におすすめです。
自ら考え、人と関わりながら形にしていく
水耕栽培といっても、農業の経験は一切必要ありません。4月にオープンしたばかりの新しいシェアハウスなので、当面の間はプレイングマネージャーとして「どうすればいいのか」を自ら考え、形にしていける方を求めています。今後はマネジメント業務もお任せしていく予定のため、目標に向かって周囲を巻き込みながら主体的に運営を支えていける方や、リーダーシップを発揮できる方は特に活躍しやすい環境です。
また、少ない人的リソースで事業を進めていくためには、DXも重要です。「ヒトの手間」と「デジタル化」をすみ分けた業務推進ができる方は特に歓迎したいと考えています。
さらに、将来的には、栽培施設を島内の障がいを持つ方々の働き場として活用し、障がい者雇用の創出にもつなげていきたいと考えています。
島に移住するだけではなく、その先で何かを成し遂げたい方、環境保全や地域課題の解決に関わりたい方にとって、大きなやりがいを感じていただけると思います。
応募方法について
農業未経験の方、大歓迎です。ご興味・ご質問がある方は、まずは下記応募フォームからお気軽にご連絡ください。確認後、担当者からご連絡します。
募集内容について
当社では、シェアハウスの管理・運営スタッフを募集します。
| 業務内容 | シェアハウスの管理・運営及び水耕栽培補助 |
|---|---|
| 必要な免許・資格 | 運転免許必須、その他は特になし |
| 雇用形態 | 要相談 |
| 契約期間 | 期間の定めなし |
| 試用期間 | あり(3か月、試用期間中の労働条件:社会保険への加入を保留) |
| 募集人数 | 若干名 |
| 勤務地 | 小笠原諸島・父島 |
| 就業時間 | 7:00~16:00 |
| 休憩時間 | 11:00~13:00 |
| 時間外労働 | なし |
| 休日・休暇 | 日曜、祝祭日 |
| 給与・賃金 | 日給10,000円~ ※昇給 年1回 ※賞与 年2回(業績による) |
| 各種手当 | 技能手当 |
| 副業可否 | 可能 |
| 加入保険 | 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金 |
| その他福利厚生 | 資格取得支援制度、家賃サポート制度、長期休暇支援制度(年1回の往復船賃支給) |
島にはなにもないけどそれがいい

島内には映画館もなければ、ゲームセンターといった娯楽施設は一切ありません。その代わり周囲に広がる海や山が遊び相手です。晴れた日に海へ出かければ、どこまでも透き通る海の下にうつるカラフルなサンゴ礁が目下に広がります。運が良ければイルカが見られるかもしれません。実際に勤務しているスタッフの中には週2回~3回海に通っていて、気付けば海に入るのが日常になっている人もいます。
海を眺めてのんびり過ごす以外にも、楽しみ方はたくさんあります。定番の釣り、シュノーケリング、シーカヤックなど思いついたままにマリンアクティビティを満喫できます。あまり知られていないかもしれませんが、小笠原諸島は1度も陸地続きになったことがありません。そのため、島に住む鳥や花は独自の進化を遂げています。近くの山に登ると都会にはいない生きものたちに出逢えると思います。

バトミントンやバスケットボールなどのコミュニティもあるので、スポーツが好きな方は参加してみてください。汗をかいて、試合を通して島内の人たちと仲良くなっていったスタッフもいます。
小笠原諸島は気が付けば自然が近くにあります。電車や車が走る音すらない、波の音だけが聞こえる静かな時間があります。ゆったりと自然と一体になって夜のひと時を過ごすのは、都会では味わうことができない体験です。島の人たちとの距離がとても近いため、休日も平日も限らず、たくさん話をする機会があります。仕事も生活もつながっている実感があり、誰のために何のためにするのかが具体的になりやすく、人と人とのつながりを強く感じられるので、とてもやりがいを得られる環境が小笠原諸島には揃っています。
地域に根差し、ともに島で暮らせる未来をつくる
当社は、小笠原諸島がアメリカから日本へ返還された直後から地域の課題解決に向き合い続けてきました。戦後間もない小笠原諸島にインフラを整える、いわゆる復興から事業がスタートしています。当初は発電所や上水の整備など生活に欠かせない基盤づくりに取り組み、その後の1990年代後半より自然環境保全事業へと展開してきました。現在では、TWRをはじめとしたサステナブルな取り組みへと事業領域を広げています。一見すると多様に見える活動も、その根底にあるのは「地域の課題を解決する」という変わらない使命です。世界遺産の環境保全も、人の暮らしを守ることも本質は同じだと思います。地域の人たちが小笠原諸島で暮らし続けられるよう環境を維持し、生活を支えていくことが当社の役割です。森を守り、人の暮らしを守るために今後も地域の課題に向き合い続け、ビジネスとして形にしていきたいと考えています。小笠原諸島というフィールドで、持続可能な未来をつくっていくことが、私たちのビジョンです。
応募者にひとこと
地道な作業が多い仕事に感じるかもしれませんが、その分「ありがとう」と声をかけていただける機会が多く、大きなやりがいを感じられる仕事です。関わった分だけ人とのつながりが深まり、それが自分自身にも返ってくるという温かさを実感できる環境があります。また、島外の方との関わりも多く、島の人たちとの接点が生まれるため、いち早く地域の一員として馴染んでいけるのも特徴です。親切な人たちとの出会いや交流を楽しめる方には、とても合っている環境だと思います。シェアハウスの管理・運営を通して、人と人とのつながりを身近に感じながら働けることも、この仕事ならではの魅力です。地域に根差して人と関わっていきたい方のご応募を心よりお待ちしています。
会社概要
募集主:小笠原グリーン株式会社
所在地:東京都小笠原村父島字東町
電話番号:04998-2-2523
公式ホームページ






