SNS

I live with the island and stay with the island

SEARCH詳細検索

SEARCH

CLOSE

島の特産品をお取り寄せ!島専門バイヤーが厳選するこだわりと想い

2024.05.15

島の特産品をお取り寄せ!島専門バイヤーが厳選するこだわりと想い

京阪百貨店が運営する『島の幸々』は、地域に根付く品々を島の情報と共に紹介し、読み物としても楽しめる島の特産品専門のECサイトです。今回は、すべての商品を実際に島を訪れ生産者と対話しながら目利きしている島専門バイヤーの矢谷 達(やたに とおる)さんにお話を伺いました。
物流や鮮度管理などが理由で出品に至らないなど、島という特殊な環境の品のみを集めているからこその困難や苦労する点も多いそうですが、熱い想いを持ったバイヤーだからこそ魅力溢れる島の幸々が集まるのだと実感せずにはいられない内容が詰まっています。

#京阪百貨店 通信販売 #離島 特産品 #離島 伝統工芸品
画像提供:京阪百貨店 島の幸々

唯一無二のECサイト『島の幸々』とは

京阪百貨店 島の幸々_商品集合バナー_240515

当社が2022年5月にオープンした『島の幸々』は、「“知る人ぞ知る”を知る面白さ」をコンセプトに運営する離島特産品専門のECサイトです。
北海道、本州、四国、九州・沖縄本島を本土、それ以外の島を離島とし、島で栽培、飼育、製造された島を象徴するような特産品や生鮮産品、工芸品を取り扱っています。

日本全国47都道府県それぞれにこだわりの品が存在し、それらをクイックに販売・購入できるECサイトは既に世の中に山ほどあります。しかし、全国の離島の品を集めて生産者の想いまで掲載し届けているサイトはどこを探してもありません。その唯一無二の存在が『島の幸々』です。日常の料理の楽しみ、家族との大切な時間を再認識するのに使ってほしい、島で生産される品を全国のお客様に手に取ってもらい、伝統や生産者の想いを知ってほしいという願いがあります。
そのため、当社では商品の良さだけではなく、島の息遣いや雰囲気まで伝えられるように丁寧な商品情報を掲載し、あえて「読むことで知る」という購入体験をしていただけるよう心がけています。

こだわりの島の特産品を集める島のプロ

そもそも、日本は海で囲まれ400以上もの有人島からなる島国です。それほど多くの島がある事自体を知らない方も多いのではないでしょうか。
しかし実際には、聞いた事もないような島で暮らす人がいて、物づくりをしている人がいます。また、それを知ってほしいと願っている島民の方もいます。
せっかく良い物を作っているのに、島外では知られていないような魅力が日本にはたくさんあります。
そのような生産者の方々にアプローチの場を提供し、一緒に島の魅力を届けるお手伝いをしたいと思っています。

京阪百貨店 島の幸々_現地の人と3_240515

今では島の商品を販売するだけに留まらず、島の社会課題の解決の糸口として企業同士のマッチングをしたり、解決策を一緒に考えたりすることもあります。
例えば、青果物のB級品は加工用として使われますが、使いきれずに冷凍保存した在庫が年々増えていくというのはめずらしくない問題の1つです。そこで、島の青果物生産者と本土の飲食店を繋いで新たな商品開発へと進みました。その商品を当社で販売することで三方良しの関係になります。
これは当サイトへの掲載だけがゴールではなく、島の課題解決の一助となるべく既に多くの企業との関係性がある当社の強みを活かした取り組みの1つです。

また、既存の商品だけではなく、未来にも目を向けています。
島に根付いた文化の継承を頑張っているけれど島外への販路が見つからずに困っている生産者がいれば、お客様へ届けられるように一緒に商品化を目指し進めていくこともあります。すべてが当サイトに掲載できる商品になるとは限りませんが、島の生産者が前へ進む手助けができればと考えています。
例えば、現在進行中で将来期待している奄美大島のAMAMI VALUEプロデュースの国産バニラがあります。栽培に2年、商品化までに3年弱かかるバニラビーンズの多くが現在は輸入品です。需要の高いバニラビーンズの国内生産が増えることは価格の安定に繋がることも期待できます。国産バニラが商品化されるまでの軌跡を当サイト内のブログで絶賛連載中です。ぜひ一緒に成長を見届けてください。

百聞は一見に如かず ~選定のこだわりと譲れない想い~

京阪百貨店 島の幸々_現地の人と矢谷さん_240515

当サイトでは、「インターネットで調べるだけでは知り得ない島のリアルに接し、島民とのコミュニケーションから生まれる生の声を商品情報と共に届けたい」という想いから、自ら島を訪ね、現地で生産者と直接対話を重ねて商品選定をしています。島といっても数多くの品々がありますが、これまでに70もの島々を訪れ300を超える生産者と出会いました。

ECサイトに掲載する商品選定のポイントは2つあります。
1つ目は、島の日常に根付いて親しまれている郷土感のあるものです。
それぞれの地域ごとに特産品の特色があります。例えば、伊豆大島であれば明日葉、瀬戸内地方では柑橘類、鹿児島県では黒糖など、特産品は観光資源にもなり、その土地を知る上で欠かせないものです。
このような商品は島に伝わる文化や伝統の製法を受け継ぎ、今もなお生産が続けられています。

2つ目は、島の活性化へ向けて新たに商品化に取り組まれているものです。
ただ観光用・お土産用に作られたものではなく、地域の生活や環境に根付いた特産品や伝統工芸品を知ってもらい残していこうと商品化しているものです。その想いを一緒に支えるお手伝いをしたいと思っています。

このような島の幸々を全国の方に知っていただき、特に島や旅行に興味がある方やエシカルな買い物をしたい方にはぜひ手に取っていただきたいです。

島専門バイヤー 矢谷さんとは?経歴は?

小豆島・六島_京阪百貨店 島の幸々・風景_240515

私は京阪百貨店に入社して数十年になりますが、グロサリー売場の担当をした後、催事担当として物産展などで扱う商品のバイヤーを7年ほど担当していました。バイヤーとして全国の土地の代表的な物にたくさん触れることができたのは、1つの大きな節目になったと感じています。
その後、様々な管理職を経て、今回のECサイト事業のメンバーとして呼んでいただきました。
すでに世の中に数多くのECサイトが並ぶ中、特色あるショップを作ろう、どこにもない深みを出そうと考えたのが当サイトが始まるきっかけです。

京阪百貨店 島の幸々_バナー_240515

実際に島々を訪ね、多くの生産者と話をするうちに、生産者ならではの抱えている問題や社会問題を目の当たりにします。また、少子高齢化や空き家の増加など島々は日本の社会課題の縮図だと感じることがあります。正直なところ私たちだけでは直接的な解決ができないことばかりですが、島の商品を広く紹介する場を提供することで何らかの一助になればと考えています。

今では100件以上の島の幸々を掲載しています。
島の生産者の方々からもECサイトの成長を見守っていただき、「島の幸々に掲載して良かった」と言っていただけるような温かいお付き合いができるECサイトになれたらと思っています。

島専門バイヤーならではの苦労と体験秘話

苦労でいうと、商品を選定する大変さよりも、海上荒天となり船の欠航で延泊になった時は宿泊の手配などの手続きが必要で大変でした。
最も遠く感じたのは小笠原諸島です。竹芝港を出てから約24時間の航海で、出航してから約3時間~4時間で東京湾を抜けると携帯電話の電波が入らなくなり、すべての通信手段から遮断されてしまいます。比較的大きな船ですが、それでもスペースが限られているので、何度か休憩で船内を移動しているうちに同じタイミングで同じ場所に移動する人がいて、その場でコミュニティができたのは島旅らしい体験でした。
※小笠原諸島の商品については現在商談中

京阪百貨店 島の幸々_240515

また、小笠原諸島のホスピタリティには驚きました。東京本土へ向かうフェリーを見送るためにたくさんの人が集まり、漁船やダイビング船など何隻もの船が海上を並走して見送りをしてくれるのです。あの光景を見ると、また帰ってきたいと思いますね。

もう1つ、瀬戸内海に浮かぶしまなみ海道の島々から船で渡ることができる弓削島(ゆげしま)へ行く時、レンタカーごとフェリーに乗せようと思ってフェリー乗り場に向かったのですが、フェリー乗り場を知らせる看板も切符売り場も待合所もなく、一体どこに船が着いてどこから車を乗せるのかも分かりませんでした。
そうこうしているうちに船が港に着く時間が近づいてくると、正面から船が入ってきて、ちょうど真正面に船が着きました。すると、中から出てきた係の人に手招きをされ、そのまま車を船に乗せると船内で料金を支払うというシステムでした。
これまでの経験から、乗船券は発券所などで購入するものだと思い込んでいたので驚きましたが、島のコミュニティとして運航している船だからこそのルールがあるというのを実感しました。

70島を巡った島専門バイヤーが厳選!おすすめの島の幸々

おすすめの商品は全部です!と自信を持って紹介できます。
なぜなら現在掲載している商品は、たくさん出会った商品の中で厳選されたものばかりだからです。生産者の方に理解していただき、こうして掲載できた品々はどれも甲乙付け難い、素晴らしい島の幸々です。すべての商品に生産者の想いやストーリーがあるので当サイトでは商品だけではなく、読み物としてもその魅力を伝えたいと考えています。

今回は特別にりとふるだけに、ここでしか言わない今イチオシの島の幸々をご紹介していただきました。

京阪百貨店 島の幸々_旨辛青唐辛子入り商品セット_2405151つ目に紹介する商品は、伊豆大島の「旨辛青唐辛子入り商品セット」です。こちらは、伊豆大島で育った辛味のとても強い青唐辛子を使った調味料のセットです。
伊豆大島に行ったら絶対に食べたいグルメだと紹介されている、伊豆大島定番の郷土料理といえば「べっこう寿司」。伊豆大島近海で獲れる魚を唐辛子醤油に漬けた名物グルメで、そのベースとなるのがこの青唐辛子を使ったべっこう醤油です。青唐辛子醤油のピリッとした辛さと風味が良く、観光客はもちろん郷土料理として地元に根付き、各家庭やお店によってそれぞれの味があると言います。
地域に根付く料理というのは、その土地の生活が関わっているからこそ定着したもの。だからこそ伊豆大島に深く根付いているべっこう寿司を知っていただき、手軽に自宅で作っていただけるとうれしいです。

京阪百貨店 島の幸々_生・乾燥きくらげ 食べ比べセット_2405152つ目に紹介する商品は、沖永良部島の「生・乾燥きくらげ 食べ比べセット」です。
沖縄県と鹿児島県の間に浮かぶ沖永良部島は、他の南の島と同様にサトウキビが多く栽培され、サトウキビを搾って黒糖を作っています。その搾りかすをバカスと呼びますが、バカスをどう処理するのかという問題は大きく、様々なところで話題になっています。
そこで、この商品を作っている沖永良部きのこでは、自社で乾燥させたバカスを使ってきのこを栽培するための菌床を作っています。バカスを使用することでミネラル成分が高いなどうれしい効果もあるそうです。
実際にこちらのきくらげを茹でていただきましたが、普段食べるきくらげと比べても肉厚で食べ応えがあります。正直これまできくらげは苦手だったのですが、このきくらげは別物でした。
都会ではきくらげを食べる機会自体が少ないと思いますが、沖永良部島など奄美群島では定番食材としてきくらげの酢味噌和えや天ぷらが並びます。ぜひ1度は実際に食べていただき、この違いを体感していただきたいです。

京阪百貨店 島の幸々_丸亀手島産香川本鷹セット_240515最後に紹介する商品は、プレゼントにもおすすめです。当サイトでは生産者や地域の想いを知ってほしいという願いがあるので、ご自身で購入いただくことを想定しています。しかし、香川県丸亀市の手島で作られた幻の唐辛子セット「丸亀手島産香川本鷹セット」は少し変わった仕掛けがあります。
はがきサイズの袋に入った七味唐辛子は、裏面に住所を記入できるスペースがあり、切手を貼って投函すれば郵送することができます。ちょっとユニークなプレゼントにもぴったりです。

シーン別!おすすめの島の幸々

ローカルな魅力やサプライズ感のあるおもしろい商品まで、それぞれの裏話を聞くとより一層興味を引かれる島の幸々が豊富です。

例えば、いつの世までも末永い幸せを願うという意味が込められた「石垣島のミンサー織」や、「淡路島のハーブティー」は大切な日の記念品にも良いかもしれません。

また、自分へのちょっとしたご褒美には「小豆島のまめまめびーるセット」や「奄美大島の黒糖生プリン」、「喜界島のねりごま」などもぜひ手に取っていただきたい品々です。

島の幸々を見つけて知ってもらいたい

これからも「知る人ぞ知る」という商品を探していきますので楽しみにしていてください。
世の中には私たちが知らない物がたくさんあります。特に島の物になると知るきっかけは少ないです。このECサイトを通じて、それぞれの島の息遣いや商品のことに興味を持っていただき、近い将来、島へ行っていただけたらうれしいです。
ぜひ、商品の裏側にある生産者の想いや島の伝統・文化を知り、『島の幸々』の恵みを楽しんでいただければと思います。