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語学留学におすすめの海外離島5選!あなたにピッタリの留学先を見つけよう

2023.08.21

語学留学におすすめの海外離島5選!あなたにピッタリの留学先を見つけよう

※本ページはプロモーションが含まれています

新型コロナの制限が緩和され、ステイホームの日常から解放されつつある今、「長期で、遠くへ出かけたい!」という気持ちが高まっている人も多いのではないでしょうか。円安も相まって、国内の観光地にも海外観光客が押し寄せているというニュースを見聞きすれば、「自分も新しい世界を見て、肌で感じたい!」という意欲も刺激されますよね。そんな人は、海外の離島へ語学留学にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ライフワークバランスの充実やキャリアアップの観点から、軽やかに転職を成功させている20代、30代の中には、海外離島留学で培ったコミュニケーション能力や語学スキルを武器にしている人も少なくありません。滞在中は離島ならではのロングバケーション気分を満喫しながら、その後の仕事にもメリットを得られる離島留学は、心が柔軟でリカバリーが効く人生の中で最も若い “今”がチャンスなのです。
この記事では、語学留学に興味を持つ30代前後の女性におすすめの海外離島を5つご紹介します。参考にして、ぜひ自分らしい離島語学留学を実現させてみてください。

アイキャッチ画像提供:PIXTA
文章:簗場久美子
編集:りとふる編集部



ハワイのオアフ島

オアフ島_ワイキキビーチ

画像提供:PIXTA

特徴(メリットとデメリット、予算など)

日本人に最も人気の高い海外離島といえば、ハワイのオワフ島でしょう。日系人も多く暮らし、メインストリートを中心に観光エリアでは日本語の表記も多く見られます。また、デニーズやマクドナルド、丸亀製麺といった親しみのあるチェーン店も点在。治安もかなり向上していて、気候も比較的穏やかです。常夏のイメージですが、住んでいる方々は“常春”と表現するほど、雨季を除いてカラッとしているため気持ちの良い日が続くのが特徴です。ショッピングモールやレストランなども充実していて、 “東京都ハワイ区ホノルル”や“海がきれいな東京”などと言う人も少なくありません。海外旅行初心者も不安が少なく、暮らしやすいのが魅力でしょう。

バブル経済期前後から観光客を含め日本人の渡航者、移住者が激増しただけあって、日本人にも友好的で語学留学への受け入れ窓口も広く柔軟。語学学校も多く、1週間からという短期や取得授業数を自分で選べるタイプなど様々あり、自由度が高いのも見逃せません。日本人だけでなく、世界的に有名で人気な離島ゆえ、多様な国の留学生と出会えるというのもハワイ、オワフ島での離島留学の醍醐味です。

一方、人気の高さと円安が大きく影響し、「安くはない」というのはデメリットと言えるかもしれません。授業料やその他学校に関わる諸経費とホームステイなどの宿泊費だけで、1週間で20万円程度、1か月で40万円程度が目安です。それ以外に、渡航費や滞在中の食費などを加味して予算を組み立てていく必要があります。また、英語の発音が少しハワイネイティブに傾きがち、というのも気になる人にはデメリットになるかもしれません。

休日の過ごし方

都会的な便利さと離島ならではの自然の美しさを兼ね備えているハワイ、オワフ島。メインストリートでショッピングや食事を楽しむことも、サーフィンやシュノーケルなどのマリンアクティビティやダイヤモンドヘッドのトレッキング、ゴルフなど、スポーツを満喫することも可能。また、多くの語学学校でアクティビティを主催しているので、それに参加して語学力アップとともに人間関係を深めるのもおすすめです。



フィジー

フィジー_レブカ遺跡

画像提供:PIXTA

特徴(メリットとデメリット、予算など)

南太平洋の大小300余りの島々からなるフィジー共和国(フィジー)は、世界幸福度調査で何度も1位に輝いている「幸せの国」であり、「世界有数の楽園」と称される離島です。日本との関係も友好で、人懐っこい国民性と美しい海に魅せられた日本人の観光リピーターも少なくありません。銃社会になく重犯罪が比較的少ないというのも滞在者にとっては安心材料の1つになるでしょう。そして、日本人の語学留学対応も活発で、しかも安いのが魅力。学生寮滞在なら1か月で15万円程度~と、財布に優しいのが魅力です。また、フィジーはイギリス連邦加盟国なので、ネイティブのイギリス英語を習得したいという人にもおすすめです。

休日の過ごし方

フィジーでの離島語学留学は学校が所有する学生寮ないし、提携する地元の方の家に住まわせてもらうホームステイが基本。溜まった家事をしたり、クラスメイトと街に出かけて遊んだり、という「いつもの」過ごし方の他、観光名所になっているビーチへ行ったり、ツアーを利用して近くの島へのアイランドホッピングをしてフィジーを満喫することもできます。



マルタ

マルタ バレッタ 城塞都市

画像提供:PIXTA

特徴(メリットとデメリット、予算など)

イタリア、シチリア島のすぐ下に位置するマルタ島は、ゴゾ島とコミノ島の3つの島からなるマルタ共和国の首都がある島で、ヨーロッパ圏のリゾート地として有名な離島です。「ブルーラグーン」と呼ばれる息を飲むほど美しい海と、国土316km²、東京23区の約半分という世界のトップ10に入る小さな国土に、3つの世界遺産の他、中世の面影を残した歴史的な建造物が点在する魅力的な国です。「年間300日は晴れ」と言われ、温かく気持ち良く過ごせるのもうれしいポイントです。小説好きの方なら、村上春樹氏の小説『ねじまきどりのクロニクル』でその名を知って憧れを持ったという人もいるかもしれませんね。

マルタ島の離島語学留学のメリットはヨーロッパで英語が学べるということ。そして、1か月で25万円程度~と、ヨーロッパ圏の中では比較的滞在予算が抑えられるということが挙げられます。一人旅で訪れる日本人女性もいるほど治安も良く、歴史のあるヨーロッパの文化や雰囲気が好きという人には大きな魅力です。一方で、日本からの直行便がないため辿り着くまでに時間がかかり、イタリアと関わりが大きいので講師の方の英語にイタリア訛りや島ならではの独特なイントネーションが入ることが気になる人にはデメリットと言えるでしょう。

休日の過ごし方

聖ヨハネ大聖堂や騎士団の宮殿がある首都のヴァレッタという街の全体が世界遺産となっていて、「360度、どこを見渡してもフォトジェニックな街」として有名です。また、マルタ随一のショッピングエリアと言われるスリーマ地区とセントジュリアン地区を訪れてショッピングやカフェを楽しむこともできます。近年SNSで注目を集めている古都イムディーナを散策するのも素敵です。

留学先を選びたい方はこちら

フィリピンのセブ島

セブ島_アヤラセンター

画像提供:PIXTA

特徴(メリットとデメリット、予算など)

フィリピンのセブ島は、20代、30代の社会人に最も人気が高い語学留学先の離島の1つです。滞在費そのものも1か月で25万円程度~とリーズナブルで、日本から近く直行便のLCCも就航しているため渡航費もコンパクトに収まります。時差も少ないためタイムラグを感じないというのは、離島留学欲の背中を押してくれる大きな味方です。

学べる語学はアメリカのネイティブ英語が基本ですが、フィリピン人講師の英語の発音は日本人にとって比較的聞き取りやすく、「先生が簡単な単語を使ってくれるため、もともと英語が不得意で話すことに抵抗があったが積極的に授業に参加できた」(34歳 女性)、という声もあります。治安もフィリピンの中では比較的安定し、講師ともども同じ敷地内に住んでいるという学校も少なくはなく、「講師と生徒との信頼関係を築きやすく、質問もできて買い物も一緒に行ってもらえて、安心して過ごせた」ということをメリットとして挙げた30代の女性もいました。デメリットを挙げるなら、交通渋滞でしょうか。レストランやショッピングモールは充実していて、暮らしにくさは感じないはずですが、セブ市内は交通渋滞が多く市街地は道路が舗装されていない場所があったりと、洗練された生活を求める人には物足りないかもしれません。

休日の過ごし方

セブ島の離島語学留学は、学校の学生寮に滞在するのが基本です。そのため、マンツーマンの個人授業を選択しても、学校が主催する放課後のバーベキューパーティや週末のアクティビティなどで、同時期に滞在する仲間と仲良くなるチャンスが多いです。「先に卒業する男性のお別れ会を兼ねて、気の合った仲間5人でスミロン島でジンベイザメと泳げる離島ツアーに参加したのがとても良い思い出になった」(35歳 女性)という声もありましたが、「学校の敷地内に最低限暮らせる施設が揃っていたので、放課後や休日も部屋か図書室かテラスでのんびり勉強をしたり、友だちと喋ったりしていた。それだけで充実していたし楽しかったです」(32歳 女性)といった過ごし方をする人の方が圧倒的でした。

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シンガポール

シンガポール島_ガーデンズバイザベイ_190320

画像提供:PIXTA

特徴(メリットとデメリット、予算など)

清潔で美しい街として有名なシンガポール。日本人の海外観光旅行先として、また、芸能人や富裕層の移住で有名なシンガポール本島と50余りの島々からなる共和国で、海外からの短期留学の受け入れも積極的です。1週間、相部屋のゲストハウスで10万円~とチャレンジしやすく、また、国の教育水準と経済水準が世界トップクラスと高く治安も比較的良い中で、英語だけでなく中国語を学べる学校もあるのがメリット。セブ島と同じく、日本からのアクセスが良いのも離島語学留学へのハードルを一気に下げるはずです。日系企業も多く、アジアの中でも群を抜いて日本人の居住者が多いため、長い月日をかけてそこから生まれた「日本人が暮らしやすい環境」があるのもシンガポールの良さでしょう。

一方で、物価高は否めず、食費など滞在中の生活費はかなりシビアに見ないと辛そうです。また、シンガポールの人たちの話す英語は世界から「シングリッシュ」(シンガポールイングリッシュ)と言われるほど、独特。もともとはイギリス支配下だったことで、クイーンズイングリッシュが学べると思ったのに…という事態には注意が必要です。

休日の過ごし方

シンガポールは意外と小さな島なので、観光スポットもコンパクトにまとまっています。マーライオンで有名な「マーライオンパーク」、屋上が船のような形になっている複合施設「マリーナベイ・サンズ」、ライトアップも美しい巨大植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」など、ぜひ休日を利用して訪れてほしい場所はたくさんあります。また、シンガポール島から橋で繋がるセントーサ島には、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールがあり、仲良くなった留学友だちと遊びに行くのも楽しそう!

最後に

社会人にとって、海外への留学は学生時代に比べて少し勇気が必要かもしれません。海外旅行の経験も少なければ、なおさら不安になりますよね。それを払拭するためにも、事前の準備は綿密に練る必要があります。社会人の離島語学留学の手配や企画運営を担う企業は多いです。まずは、サイトで費用はもちろんのこと、現地の治安、滞在先の施設の内容などをしっかりと調べてみてください。また、滞在期間によってはビザなど、初めてだと戸惑う書類を揃える必要も出てきます。サポートが手厚いかどうかも、選ぶポイントです。ぜひ、充実した海外での離島語学留学を実現させてくださいね。