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神奈川

東京湾に浮かぶ夜の無人島・猿島でアートイベント「Sense Island」開催中

2022.02.18

東京湾に浮かぶ夜の無人島・猿島でアートイベント「Sense Island」開催中

東京湾に浮かぶ無人島で、暗闇の中で繰り広げられるアートイベント「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2021」が最終日まであと残り10日間となりました。



横須賀の無人島で夜に繰り広げられる芸術祭「Sense Island」。今年のテーマは「音」
2019年秋、横須賀の無人島「猿島」にて芸術祭「Sense Island -感覚の島-」を開催しました。観客はスマートフォンを受付で封印し、一度島内に放たれると、暗闇の中で自分の感覚を研ぎ澄ませて猿島の自然と作品に対峙します。この芸術祭は、自然と時間と感覚に向かい合う唯一無二の芸術祭として実施することができました。
テクノロジーや時間の概念を取り払い、猿島にある自然の文脈を感じ自分自身と向き合うような作品や体験を通して、元々私たちが持っていたであろう”感覚”をもう一度取り戻したい。これまでの生活がコロナウイルスによって激変した今だからこそ、その思いを強く持ち、再び今年猿島でこの芸術祭を開催しています。
今回は、世界各地で活躍するアーティストや注目の若手アーティスト、ブックディレクターなど13組が参加し、猿島のかつての記憶や音を想起させる作品を発表しています。かつて要塞だった猿島の姿をアートを通じて新しい視点で捉え、未来へと伝えていきます。

コロナ禍でも密にならない夜のアクティビティを
Sense Islandは開催当初からまん延防止等重点措置が適用されていますが、人数制限を設定しながら野外で行うイベントのため、密を作ることなく万全のコロナ対策によって運営されています。このような時だからこそ、アートを通じた夜のアクティビティを多くの方に提供していきたいと考えています。

猿島_「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2021」

(左から)幅允孝「孤読と共読の広場」共読編/HAKUTEN CREATIVE(高橋匠/中榮康二/原慎太郎)「Observation Clock -時の観測台-」

猿島_「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2021」

(左から)鮫島弓起雄「猿の居ない猿島」/中﨑透「Red brick in the landscape」/齋藤精一(panoramatiks)「JIKU #004_v2022 SARUSHIMA」

プロデューサーメッセージ
人は昔から自然と共生していました。そこから文明は生まれ、文化となり発展し続けています。
しかし、ときに人は人間の進化の速度が遅いがゆえに、自分たちの環境を強制的に変化させ、その行為によって、ときに自然を滅ぼし、多くの過ちを引き起こしてしまいました。
今の時代は「人間中心」を再定義する時だとも言われています。
Sense Island – 感覚の島- では、唯一無二の存在である自然島 猿島 だからこそ、知らずのうちに人工的に作ってしまった感覚を取り払い、テクノロジーや時間の概念を取り払い、猿島やそこにある自然の文脈を、そしてその文脈を感じるために自分自身と向き合うような作品や体験を通して、我々が失ってしまった”感覚”をもう一度取り戻す試みを行います。
これまでの生活が一変した今、もう一度自分と自分の感覚を、猿島で対峙させてほしいと考えています。

猿島_「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2021」

SENSE ISLAND プロデューサー 齋藤 精一 株式会社アブストラクトエンジン 代表取締役
1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。03年の越後妻有アートトリエンナーレでアーティストに選出されたのを機に帰国。フリーランスとして活動後、06年株式会社ライゾマティクスを設立。16年社内に設立された3部門の中のひとつ、「アーキテクチャー部門」を率いる。2020年ドバイ万博日本館クリエイティブアドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

開催概要
■タイトル:Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2021(英語表記:Sense Island Sarushima Dark Museum 2021)
■開催日時:一般会期 2022年1月22日(土)〜3月6日(日)
*会期中の金土日および祝日と2月10日(木) *22日間
■開場時間:16:50〜21:00
三笠桟橋発 16:50 / 17:35 / 18:15のいずれかのフェリーに乗船ください(事前予約制)。
帰りは指定されたフェリーで三笠桟橋に帰着
3月4日(金)、5日(土)、6日(日)は16:30 / 17:35 / 18:15のいずれかのフェリーをご予約ください。
■会場:猿島一帯(神奈川県横須賀市猿島1番)
■観覧料:一般大人(高校生以上)3,500円、小・中学生 1,500円 / 横須賀市民 大人(高校生以上)2,500円、小・中学生 1,000円
*小学生未満無料(要事前予約)
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添人1名までは無料(要事前予約)
公式ホームページ *ウェブサイトから事前購入が必要
■主催:Sense Island実行委員会(横須賀集客促進・魅力発信実行委員会、株式会社アブストラクトエンジン、株式会社トライアングル)
■助成:猿島_「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2021」

令和3年度文化資源活用推進事業
神奈川県川崎競馬組合が主催する「川崎競馬」の収益配分金を活用した神奈川県市町村自治基盤強化総合補助金対象事業
■特別協賛:株式会社博展、株式会社静科
■協力:ArtSticker(株式会社The Chain Museum)、ウシオライティング株式会社
■参加アーティスト(50音順):井村一登、小野澤峻、筧康明、忽那光一郎、後藤映則、齋藤精一、中﨑透、幅允孝、細井美裕、mamoru、毛利悠子
■タイアップアーティスト:HAKUTEN CREATIVE、鮫島弓起雄(ArtSticker / 株式会社The Chain Museum)
■パフォーマンスアーティスト:HAIOKA

 

 

PR TIMESプレスリリース詳細
提供:PR TIMES

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