石川
石川「能登島」で観る・食べる・体験!島を楽しむイベント情報満載!
石川県七尾市の七尾湾に浮かぶ「能登島(のとじま)」。1周すると約72kmもある大きな島は、豊かな自然が特徴で、「能登島大橋」と「ツインブリッジのと」の2本の橋から渡ることができます。今回は、魅力がたくさん詰まっている能登島で、毎年開催されているイベント情報をご紹介していきます!ぜひ参考にして訪れてみてくださいね。
向田の火祭
毎年7月の最終土曜日に開催され、「日本三大火祭り」の1つとして石川県指定無形民族文化財に指定されています。広場に立てられた約30mの柱松明の周囲に、燃え盛る手松明を持って振り回しながら駆け巡り、合図とともに持っている数百の手松明を一斉に柱松明に投げ入れます。

画像提供:PIXTA
すると一気に巨大な火柱となって、凄まじい勢いで燃え上がる姿は圧巻です。山側に倒れると豊作、海側に倒れると豊漁になると言われていて、祭りのクライマックスは見応えがあります。
おつけ祭り

参照:能登島観光協会
毎年10月の最終日曜日に開催される島をあげての収穫祭で、「おつけ」とは能登島の方言でお味噌汁のことだそうです。海の幸や山の幸がたくさん入った様々なおつけが販売され、味比べをしながら味わうことができます。

参照:能登島観光協会
能登島産の食材や加工品の直売もあり、炭火でカキやホタテ、イカなどの海鮮を焼きながら食べる浜焼きは人気です。カヌー体験や魚釣り体験、遊覧船の運行などもあるので、ファミリーで楽しむことができますね。
ごっつお祭り

参照:能登島観光協会
毎年2月に開催され、能登島で獲れた新鮮な魚介類をメインとした冬の味覚を味わえる食のイベントです。「ごっつお」とは方言で「料理」や「おかず」という意味で、カキの炭火焼きや海鮮大鍋、おばあちゃんの手作りかき餅などの特産品販売が行われています。能登島近郊では冬に鱈がたくさん捕れるため、鱈鍋や白子も味わいたいですね。
能登和倉万葉の里マラソン
毎年3月に開催され、和倉温泉をスタートし、能登島大橋からツインブリッジを通って七尾湾を周回するコースや、親子参加やウォーキングとして参加できるコースなどがあります。全国から毎年多くの参加者が集い、能登の山と海の風景や潮の香りを感じながら走ることができます。
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12カ所もあるエイドには、ご当地グルメが並び、それを楽しみに走るランナーもいるのだとか。フィニッシュ後には、牡蠣などの新鮮な能登の海の幸を炭火で焼いて味わえますよ。
能登島への行き方
能登島へは橋で渡ることができます。車の場合は「和倉IC」から約15分、電車の場合は「和倉温泉駅」からタクシーまたは路線バスで約10分です。金沢駅から特急バスの運行もあります。
最後に
魅力的なイベントが満載の能登島はいかがでしたでしょうか。橋で繋がっていてアクセスしやすいので、ぜひ能登島で開催されているイベントに、足を延ばして訪れてみてくださいね。
#グルメ #食べ歩き #ランナー #スポーツ