北アメリカ
プウコホラ・ヘイアウ国立歴史史跡 | ハワイ島にカメハメハ大王が建立したハワイ最大規模の神殿
18世紀にカメハメハ大王が30km以上離れたポロル渓谷からこの地まで、手渡しで石を運ばせて建立したという石造神殿(ヘイアウ)の遺跡です。ハワイ最大規模の復元ヘイアウ(神殿)で、コハラ・コースト・リゾート・エリアのすぐ北にあり、道路からでも雄大な姿に圧倒されます。
プウコホラのハワイ語の意味は、「クジラの丘」で、昔もこの丘からクジラを見ることが出来たことを物語っています。プウコホラ・ヘイアウは最大級で、大きさは横68m、縦30m、塀の高さは4.8m〜6mもある巨大な石壁のヘイアウで、昔のまま原型を残しています。石壁の中は一般公開されていませんが、外からは見ることができます。ヘイアウ内はトレッキング用の道もあり、地図を見ながら、セルフガイドツアーで歩くことができます。周辺には、ハワイの固有種の植物などもあり、ハワイの歴史や文化、自然を目の当たりにできる貴重な場所です。
プウコホラ・ヘイアウ国立歴史史跡(Puukohola Heiau National Historic Site)
62-3601 Kawaihae Road, Kawaihae, HI 96743
8:00~16:30
アクセス:コナ国際空港より車で約35分