北アメリカ
ハワイ島で過ごす3泊5日のモデルプラン！大自然とリゾートホテルを満喫♪
2023年7月、ハワイ島（Big island）に行ってきました！オアフ島には何度も訪れていますが、ハワイ島ははじめて。活火山のキラウエア火山が何年かぶりに噴火したばかりのホットな島で大自然がいっぱい。空港に着いた瞬間から「この島の雰囲気好きかも！」と感じ、帰る頃にはまた来たい場所になりました。そんな3泊5日で訪れたハワイ島をご紹介します。
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文章・画像提供：yurinatripさん
Contents
ハワイアン航空でコナ空港へ
日本からホノルルで乗り継ぎ、ハワイ島のコナ空港（KOA）まで約50分。機内でパッションフルーツのドリンクをもらって、あっという間に到着。
到着前の窓から見える溶岩でできた地形に「ハワイ島に来たんだー！」と、これから始まる旅がますます楽しみに。
シャトルバスでレンタカーの営業所まで
今回の旅はレンタカーで。コナ空港を出て横断歩道を渡ると、レンタカーの営業所まで送ってくれるシャトルバス乗り場があります。たくさんの会社のシャトルバスが来るので、自分が予約した会社を見つけましょう。手を挙げないと停まってくれない場合があるので要注意。私はAlamoレンタカーで予約しました。営業所も近く、手続きも10分かからずスムーズに借りることができました。ハワイ島もオアフ島と同じく、日本の免許証だけで運転できますよ。
ハワイ島をぐるっと1周ドライブ
ハワイ島は、四国地方の半分の面積があるくらい大きな島なので、島内の観光名所を回りながら1周するには丸1日必要です。1人で運転するのはキツいので何人かで交代しながら行くか、ツアーに参加するのもありだと思います。ハワイ島の道はひたすらまっすぐなので、右車線を意識して走れば運転は難しくありません。
Rainbow Falls（虹の滝）
まずは、落差24mほどの滝「Rainbow Falls」を見に行きました。午前中に行くと太陽の加減で虹が現れる観光地です。無料の駐車場に停めて歩いてすぐの場所にあるので気軽に行けます。脇の階段を上っていくと滝の上側まで見に行くことができます。
Cafe100（カフェ100）
ロコモコ発祥のお店「Cafe100」はヒロの街にあります。ちょうど11時の開店時間に着いたのですが、すぐにお客さんでいっぱいの人気店。ロコモコはハワイにしては小さめのサイズですが、ハンバーグは肉って感じでずっしりくるので、ちょうどいい1人分の量でした。値段も$8.5で良心的。
Kamehameha The Great（カメハメハ大王像）
広くてのどかな公園の中にある「カメハメハ大王像」。生涯の功績を記した説明プレートもあります。本当に公園の真ん中にあって、他は何もないのでとりあえず記念撮影。駐車場も広くてたくさんの観光客が訪れていました。
Hawai’i Volcanoes National Park（キラウエア火山）
ハワイ島旅行の目的にしている人も多い「キラウエア火山」。2023年6月に大噴火したのが日本でもニュースになっていて、その時のライブ映像がゴジラの登場シーンみたいだったので、わくわくかつ心配しながら行きました。笑
まず、キラウエア火山は国立公園の中にあります。車で行くと1台$30を入場ゲートで支払います（クレジットカードまたはデビットカードのみ）。これで7日間自由に出入りが可能。この時に園内のマップももらえます。
そして、ゲートを抜けるとビジターセンターがあり、車で行ける場所と歩かないと行けない場所を示したマップがあるので、そこでルートの全体像を確認しました。トイレもここにあり。私はまったく歩く気がなかったので、車で行くルートだけをチェック。といってもまっすぐ一本道のみなので、みんなが停まっている駐車場に入ればビューポイントにたどり着けます。
最初のスポットでは噴煙が間近に感じられる場所がありました。写真だと分かりづらいですが、もくもくと白い煙が出ていて風向きが変わって触れたら熱くてびっくり。
奥に進んで行くと、火口が見える展望台へ！もっとぐつぐつしてマグマが流れて…と思っていたのですが、噴火はもう終わっていたらしく所々煙が出ているなぁという感じでした。
Punalu’u Black Sand Beach（プナルウ黒砂海岸）
めずらしい黒砂のビーチで、ウミガメが日向ぼっこをしに上がってくる有名な「プナルウ黒砂海岸」。この日もちょうど日向ぼっこ中でした！このあと大きな波にさらわれていったのですが、他にも上陸したそうなウミガメたちがたくさん波に乗っていたので、見られる確率は高いのだと思います。また、このビーチはウミガメ見学には良いけど、遊泳には向いてなさそうでした。波が高すぎてのまれたら、ひとたまりもなさそうです。
Pau Hana Poke（パウハナポケ）
最後は、「Pau Hana Poke」で新鮮な魚介のポケ丼を。店内には食べる場所がないので、外のベンチを利用するかお持ち帰りスタイル。ご飯とポキを1種類または2種類ずつを選んで、副菜を選びます。ハワイ島にはポキ丼のお店がたくさんありますが、ここもとってもおいしかったです！
まだまだ観光スポットはあるのですが、広いハワイ島を回ろうと思うと1日でこれぐらいが時間的にも精いっぱいでした。また、サンライズや星空観賞で有名なマウナケア山頂などは、レンタカーの立ち入りが禁止されているので現地ツアーに参加してくださいね！
ハワイ島で泊まったホテルをご紹介
Hilton Waikoloa Villege（ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ）
コナ空港から車で約30分、ヒルトン・ワイコロア・ビーチリゾートは1988年にできたハワイ島屈指の巨大リゾートです。東京ドーム7個分の敷地に2つのホテル、バケーションクラブ、3つのプール、ラグーン、2つのゴルフコース、テニスコート、14のレストランとスパがあります。リゾート内は広すぎて、トラムやキャナルボートも走っていて、これに乗って移動することもできるテーマパークのようなリゾートホテルです。
私が泊まったのは、「Hilton Grand Vacations Club Ocean Tower Waikoloa Village（オーシャン タワー アット ヒルトン ワイコロア ビレッジ）」というバケーションクラブ会員が利用できるタワーです。オーシャンタワーは丸が3つ重なったような形をしていて、客室数もとても多いです。すべての部屋のラナイが外側を向いていて、オーシャンビューかリゾートビューのお部屋になっています。
今回のお部屋は2ベッドルーム、オーシャンビューのお部屋。思っていたよりも広い室内で、アメニティや備品は最低限のものが揃っているという感じでした。また、ラナイでハワイの風を感じながら海やサンセットを眺める時間が最高！
たくさんのプールやラグーンがあるので、滞在中1日はホテルで過ごす日に。マカイタワーの前の1番大きなプールにはジャグジーやウォータースライダーもあって、たくさんの利用者がいました。サップやペダルボートなどのアクティビティができるエリアには魚も泳いでいるので、シュノーケルを楽しむこともできます。飼育しているイルカと触れあえたり、写真を撮ったりするエリアもあります。アクティビティに参加しなくても、外からイルカの芸を見ることができますよ。
リゾート内には複数のレストランがありますが、利用した一部をご紹介します。
Waikoloa Coffee
リゾート内に2か所あり、ベーカリーやコーヒーなどの軽食が売られていて、朝早くから開いているので朝食にも利用できるカフェ。ハワイ島の有名なコナコーヒーが飲めます。
Lagoon Grill
ランチに訪れたのはラグーンエリアにあるカジュアルなダイニング。タコスとハンバーガーを注文しました。テラス席は眺めも良くて気持ちの良い風を感じられます。ただし、小鳥が狙ってくるので要注意！
ハワイ旅行はぜひハワイ島へ
この記事を読んでハワイ島の魅力が伝わったでしょうか♪ 島内ドライブとホテル滞在であっという間の3泊5日のハワイ島旅行でした。ホノルルからたった50分でオアフ島とはまったく違う空気が流れているので、ハワイに行き慣れた人もぜひ1度は訪れてほしい島です。次回のハワイ旅行は、ぜひハワイ島へ訪れてみてください！
