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モーリシャスをファッションで応援しよう!「Mauritius Blue Action」始動

2021.02.10

モーリシャスをファッションで応援しよう!「Mauritius Blue Action」始動

株式会社KURKKU は、わかしおの座礁事故で打撃を受けたモーリシャスの産業及び海洋資源保護活動を支援し、モーリシャスの魅力を伝えるプロジェクトに取り組む「Mauritius Blue Action(モーリシャスブルーアクション)事務局」を発足致しました。伊藤忠商事株式会社との協業により、現地からの定期的な情報発信や各種イベントの企画など、様々なアプローチで⻑期的な支援を目指します。



モーリシャスはアフリカの南東、マダガスカルの東に位置する島国です。東京都とほぼ同じ面積に約130万人暮らしており、主産業は観光業、漁業、そして繊維産業です。世界中の人々が美しい海、白い砂浜を求めてモーリシャスに訪れ、バカンスを楽しんでいます。トム・ソーヤの冒険で知られる作家のマーク・トウェインは「神はモーリシャスを最初に創り、そしてモーリシャスを真似て天国を創った」という言葉を残したほどです。
ところが、2020年に入り、新型コロナウイルスの蔓延により観光客は激減、さらには7月25日に美しいビーチで知られる東海岸から沖へわずか1.4キロの地点で日本の貨物船「わかしお」が座礁する大事故が起きました。真二つに折れた貨物船から流れ出る重油の映像が強く印象に残っていることかと思います。
​座礁地点付近にはラムサール条約の指定地域が2箇所、「生物多様性のホットスポット」と呼ばれるほど豊かな生態系があり、特有の生物が数多く生息しています。重油の一部は条約に登録された湿地のマングローブ林周辺にも漂着し、サンゴ礁への影響も心配されました。

モーリシャス政府の要請の元、日本政府が派遣した緊急援助隊の支援をはじめとする国際協力や、モーリシャス住⺠・現地NGOの献身的な活動により、綺麗な海を取り戻しつつありますが、サンゴ礁やマングローブ林などは⻑期的なモニタリングが必要であったり、油流出の印象が残ってしまっていること、事故発生時に比べて現状が報道されないことから、現地の人々は「もう観光客が戻ってこないのではないか」という不安を抱えながら生活しています。
​今回の座礁事故で最も被害を受けたのは、この地域の漁師や観光客向けのビジネスをしていた地域住⺠です。新型コロナウイルス感染拡大の影響により観光客が激減しているところに、今回の座礁事故はさらなる痛手となりました。当事務局が行うのは一過性の寄付ではなく、持続可能なムーブメントとして継続するプロジェクトです。事故によるモーリシャスの風評を払拭し、新型コロナウイルスが収束する頃には観光客がモーリシャスに戻るよう、現地の魅力を発信する様々なイベントを仕掛けていきます。

モーリシャス_「Mauritius Blue Action」

※ロンハーマン店舗でも実物をご覧頂けます。(2月20日〜3月5日)

プロジェクト第一弾として、2月10日よりクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、スペシャリティストア「Ron Herman(ロンハーマン)」と協同でクラウドファンディングプロジェクトを行います。
「ロンハーマン」はロサンゼルスで誕生した、海をはじめとした豊かな自然と共に生きるライフスタイル、環境配慮も重要視したブランドであり、「Foundation 1976」という社会貢献プラットフォームも立ち上げています。今回のプロジェクト返礼品は、「ロンハーマン」オリジナルデザインのTシャツ、エコバッグ、ステッカーです。収益の一部をモーリシャスの社会的弱者の自立支援プロジェクトを支援している慈善基金「I61 Foundation」と、油流出の影響を受けているサンゴやマングローブのモニタリング、保全活動を行うNGO「reef CONSERVATION」へ寄付します。

MBA事務局は今後もモーリシャスの皆様を応援するプロジェクトを⻑期的に続けていきます。
もしご興味がございましたら、MBA事務局までお問い合わせください。
MBAオフィシャルウェブサイト
キャンプファイヤープロジェクトサイト

 

<株式会社KURKKUについて>
kurkku(クルック)は「快適で環境に良い未来に向けた暮らし」をコンセプトに東京都内にレストランやフードストア、商業施設を展開しています。またオーガニックコットンを普及するための取り組み「プレオーガニックコットンプログラム」や、千葉県木更津市に2011年11月に開業したサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」などを通して、これからの時代のサステナブルな消費や暮らしの在り方を提案しています。

 

 

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提供:PR TIMES

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