【波止の家】出羽島でここだけ！伝統的な古民家を改修した出羽島交流施設

徳島県南部に位置する牟岐町の離島「出羽島（てばじま）」。伝統的な漁家の主屋が建ち並ぶ歴史的な漁村集落として、平成29年（2017年）に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。今回は古民家を改修した、出羽島で唯一解放されたミセ造りの伝統家屋である、出羽島交流施設「波止の家」についてご紹介します。

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文章・画像提供：牟岐町産業課
編集：りとふる編集部

【見どころ】
出羽島交流施設「波止の家」は牟岐港からの連絡船が着く出羽島港に入ると、船の左手に見えます。
古民家を改修した出羽島の交流施設で、唯一解放されたミセ造り（蔀帳造り）の伝統家屋であり、建物の展示と休憩所を兼ねています。

【楽しみ方】
藍染の暖簾が掲げられていると、開いているサインです。出羽島婦人会の皆さんが日替わりで家を開けています。出羽島を散策する際に、ぜひ休憩にお越しください。

【設備状況】
冷暖房、トイレ、キッチン完備。

【マナー・注意事項】
漁の状況や新型コロナウイルス感染症の状況により、臨時休館の場合があります。

【行き方】
徳島市中心部から国道55号線で、牟岐町まで約1時間30分。牟岐町の牟岐港から出羽島港まで連絡船にて約15分。出羽島港からは歩いてすぐです。

【最後に】
出羽島は、伝統的な漁家の主屋が建ち並ぶ歴史的な漁村集落です。耳を澄ませば聞こえてくる波音。木々のざわめき、船の汽笛…。ゆっくりと流れる島時間を味わってください。