三重
【九鬼嘉隆の首塚・胴塚】鳥羽市答志島に眠る若き海賊
三重県東部の鳥羽湾に浮かぶ離島「答志島(とうしじま)」。鳥羽市最大の離島で、島内には3つの港があり鳥羽市本土から高速船で約10分〜25分ほどでそれぞれの港に渡ることができます。答志島に残された志摩の若き海賊「九鬼嘉隆(くきよしたか)の首塚と胴塚」についてご紹介します。
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文章・画像提供:鳥羽市観光課
編集:りとふる編集部
【見どころ】
戦国時代、世界の海へ出るという野望を抱き活躍した志摩の若き海賊「九鬼嘉隆」。織田信長の配下として九鬼水軍を結成し、巧みな海上戦術でその名を轟かせました。天下の分け目と言われた関ヶ原の戦いでは西軍につきましたが、徳川の勝利により答志島へ逃れます。子の守隆が東軍に参戦したため助命を許されましたが、その報せが届く前に自刃。子の守隆によって首は鳥羽城が見える高台に、胴部はふもとの自刃した洞仙庵近くに葬られました。
【行き方】
JR・近鉄 鳥羽駅→マリンターミナルまで徒歩約7分→市営定期船で和具港まで約18分→和具港定期船のりばからそれぞれ徒歩約15分
九鬼嘉隆 首塚
三重県鳥羽市答志町879-1
九鬼嘉隆 胴塚
三重県鳥羽市答志町805-1