離島開催のマラソン大会11選！「島ラン」の魅力とは？

運動好きな方の中には、ランニングを習慣にしている方もいるのではないでしょうか。ジムや近所を走るのもいいけれど、たまには島旅をしながら、大会に出場してみてはいかがですか。こちらでは、各地の離島で開催されているマラソン大会を厳選してご紹介します。日常を離れて、絶景やおいしい海の幸を堪能したり、島民たちとの交流を楽しんで素敵な思い出にしてくださいね。

「島ラン」の魅力とは？

離島に限定した旅行先でランニングを楽しむ「島ラン」は、いつもと一味違うランニングを味わうことができます。全国の離島で毎年、マラソン大会が開催され、その魅力は何といっても美しい絶景です。透き通った海や、四季折々の山々が、疲れた体を前へ前へと押してくれ、走りながら離島の魅力をたっぷりと味わうことができるでしょう。
また、島民の温かさにふれられるのも、離島マラソンの魅力の一つです。応援してくれたり、ランナーを乗せたフェリーを見送ったりと、心が温まる瞬間がたくさんありますよ。

北海道の離島で開催される大会

奥尻島・第7回 奥尻ムーンライトマラソン

北海道の南西部に浮かぶ「奥尻島（おくしりとう）」。6月に開催される「第7回 奥尻ムーンライトマラソン」は、時間とともに変化する空の色、月灯り、そしてイカ釣り漁船の漁火などを楽しむことができる大会です。奥尻島の6月は過ごしやすい気候なので、初心者や日差しが気になる女性ランナーでも気軽に参加することができます。

開催日程：2020年6月13日（土）
参加定員：500名
競技内容：フルマラソン（制限時間5時間50分）、ハーフマラソン（制限時間3時間30分）
申込み受付期間：2020年2月25日（火）～2020年3月25日（水）
公式ホームページ

新潟県の離島で開催される大会

佐渡島・佐渡トキマラソン2020

新潟県の西部に浮かぶ「佐渡島（さどがしま）」。4月に開催される「佐渡トキマラソン2020」は、トキと人とが共存する絶景を楽しむことができる大会です。参加賞の佐渡産コシヒカリのおにぎりはおいしいと大好評で、大会前日、当日に、同時開催されている食イベントでは、佐渡ならではのグルメや地酒も堪能することができます。

開催日程：2020年4月26日（日）
参加定員：なし
競技内容：フルマラソン（制限時間7時間）、ハーフマラソン（制限時間3時間30分）、10km（制限時間1時間40分)、5km（制限時間50分）、3km（制限時間なし）、エンジョイ2km（制限時間なし）
申込み受付期間：2019年10月11日（金）～2020年3月19日（木）
公式ホームページ

東京都の離島で開催される大会

伊豆大島・伊豆大島ジオパークマラソン2020

伊豆諸島の北部に位置する伊豆諸島最大の「伊豆大島（いずおおしま）」。5月に開催される「伊豆大島ジオパークマラソン2020」は、火山の島で生きている地球を実感することができる、美しく壮大な自然景観を走る大会です。三原山を仰ぐダイナミックなコースや、伊豆半島と富士山を海越しに眺める絶景コースなど、離島ならではの感動があります。

開催日程：2020年5月9日（土）
参加定員：700名
競技内容：50km（制限時間8時間）、フルマラソン（制限時間8時間30分）、10km（制限時間1時間30分）、5km（制限時間1時間）
申込み受付期間：2019年12月14日（土）～2020年4月22日（水）
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式根島・第9回 式根島マラソン大会

東京都の伊豆諸島の一つ「式根島（しきねじま）」。6月に開催される「第9回 式根島マラソン大会」は、東京アイランドシリーズの一つの大会です。他のトライアスロン大会などと合わせて、参加することも可能です。

開催日程：2020年06月20日（土）
参加定員：100名
競技内容：12km（制限時間1時間10分）、6km（制限時間35分）
申込み受付期間：2020年1月14日（火）～2020年5月24日（日）
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広島県の離島で開催される大会

厳島・第6回 宮島マラソン

広島県の広島湾に浮かぶ「厳島（いつくしま）」。3月に開催される「第6回 宮島マラソン」は、海外の方も参加する大会です。15kmコースは高低差が120mありますが、5kmコースは多少の起伏なので、大人であれば完走することができる容易なコースです。

開催日程：2020年3月29日（日）
参加定員：2550名
競技内容：15km（制限時間2時間30分）、5km（制限時間2時間20分）、2kmウォーキング（制限時間1時間10分）
申込み受付期間：2019年10月1日（火）～2020年2月22日（金）
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島根県の離島で開催される大会

島後・第15回 隠岐の島ウルトラマラソン

島根県の隠岐に浮かぶ、隠岐諸島の一つ「島後（どうご）」。6月に開催される「第15回 隠岐の島ウルトラマラソン」は、隠岐の風土が刻むゆったりとした時間の中で、ランナーと島民がふれあえる大会です。見事完走するともらえるメダルは年ごとに色が変わるため、7回完走すると7色のレインボーメダルを集めることが可能です。

開催日程：2020年6月21日（日）
参加定員：1,200名
競技内容：100km（制限時間14時間30分）、50km（制限時間8時間）
申込み受付期間：2020年1月20日（月）～2020年2月21日（金）
※現在は専用振替振込用紙でのエントリーのみが可能。インターネットエントリーは定員に達したため締め切り。
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沖縄県の離島で開催される大会

古宇利島・第10回記念 古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村

沖縄本島の北部に浮かぶ「古宇利島（こうりじま）」。4月に開催される「第10回記念 古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村」は、ワルミ大橋、古宇利大橋をコースに取り入れられ、景色を楽しみながら走ることができる大会です。日の入り前の夕日が最も美しいマジックアワーの時間帯なので、幻想的な風景を楽しむことができます。

開催日程：2020年4月18日（土）
参加定員：4,000名
競技内容：ハーフマラソン（制限時間3時間30分）
申込み受付期間：2019年12月2日（月）～2020年1月31日（金）
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伊江島・第28回 伊江島一周マラソン

沖縄本島の本部半島沖に浮かぶ「伊江島（いえじま）」。4月に開催される「第28回 伊江島一周マラソン」は、グループや家族単位での参加者が多いのが特徴の大会です。島のシンボル・タッチューを眺めながら走った後には、4種類の島グルメを堪能することができます。

開催日程：2020年4月11日（土）
参加定員：2,300人
競技内容：ハーフマラソン（制限時間3時間）、10km（制限時間1時間30分）、5km（制限時間45分）、3km（制限時間30分）
申込み受付期間：2019年12月1日（日）～2020年1月31日（金）
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石垣島・第6回 石垣島ウルトラマラソン

沖縄県の八重山諸島の一つ「石垣島（いしがきじま）」。5月に開催される「第6回 石垣島ウルトラマラソン」は、気温が30度まで上がるほどの真夏の大会です。まるで海外のビーチリゾートに来たかのような真夏の海と空の青さを体験することができます。後夜祭では、島唄ライブや石垣牛のバーベキューなど、沖縄のソウルフードで疲れた身体を癒してくれます。

開催日程：2020年5月17日（日）
参加定員：500名
競技内容：60km（制限時間11時間）、43km（制限時間9時間）、32km（制限時間9時間）
申込み受付期間：2019年11月1日（金）～2020年3月31日（火）
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海外の離島で開催される大会

マルタ島・第35回 GiGマルタ国際マラソン大会

地中海の中央に浮かぶ「マルタ島」。3月に開催される「第35回 GiGマルタ国際マラソン大会」は、ヨーロッパの中で1番早く開催される大会です。マラソンを楽しむにはベストな気候で、国際色豊かな参加者の顔ぶれが魅力です。ハネムーナーや卒業旅行などで、思い出づくりに参加する方々も増えています。

開催日程：2020年3月1日（日）
参加定員：4,000名
競技内容：フルマラソン（制限時間5時間30分）、ハーフマラソン（制限時間3時間）
申込み受付期間：2019年9月2日（月）～2020年2月10日（月）
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マウイ島・マウイマラソン 2020

ハワイ諸島の一つ「マウイ島」。10月に開催される「マウイマラソン 2020」は、今年で50回目を迎える、ハワイ州で最も歴史がある大会です。最も景色の良いマラソンコーストップ10に選ばれるなど、世界のマラソンコースの中でもとりわけ美しい海岸線沿いを走るコース設定です。初心者から経験者まで、誰でも楽しむことができます。

開催日程：2020年10月11日（日）
参加定員：―
競技内容：フルマラソン（制限時間8時間）、ハーフマラソン（制限時間4時間）、10km（制限時間3時間）、5km（制限時間2時間30分）
申込み受付期間：2019年12月4日（水）～2020年9月15日（火）
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その他の離島で開催される大会

国内、海外の離島では、他にもたくさんの大会が開催されています。開催時期やエントリー締め切り日を確認して、あなたに合ったマラソン大会を探してみてはいかがでしょうか。

・小豆島オリーブマラソン（香川県・小豆島）
・壱岐の島新春マラソン（長崎県・壱岐島）
・五島つばきマラソン（長崎県・福江島(五島列島)）
・ヨロンマラソン（鹿児島県・与論島）
・久米島マラソン（沖縄県・久米島）
・伊平屋ムーンライトマラソン（沖縄県・伊平屋島）
・ホノルルマラソン（ハワイ諸島・オアフ島）
・サイパンマラソン（マリアナ諸島・サイパン島）　　　など

最後に

日常を離れて、心からの感動を得られる「島ラン」。離島の絶景を見ながら走れば、それだけで非日常を味わうことができるでしょう。完走するのは大変ですが、きっとゴールの先には、それを上回る感動が待っていますよ。

 

 

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アイキャッチ画像参照：GiGマルタ国際マラソン大会