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鹿児島

海も人も魅力的なヨロン島でマルチワーク!未経験者歓迎・各種手当や退職金あり

2023.08.17

海も人も魅力的なヨロン島でマルチワーク!未経験者歓迎・各種手当や退職金あり

沖縄県にほど近い鹿児島県最南端の「与論島(よろんじま)」は、“ヨロンブルー”と称されるキラキラと輝く海に注目が集まりますが、島の魅力は豊かな自然だけではありません。
与論島に住む“その人自身”が魅力だと、島民も移住者も語ります。年間を通して安定した雇用環境を提供し、より良い労働環境や島の産業・事業者の底上げを目指す「ヨロンまちづくり協同組合」では、島内の様々な事業所で働くことができるマルチワーカーを募集しています。今回は与論島出身で代表の川畑さんと、実際に県外から移住経験のある職員の方にお話を伺いました。

#与論島 移住 #与論島 仕事 #奄美群島 離島移住 #鹿児島県 島暮らし #島職
画像提供:ヨロンまちづくり協同組合
アイキャッチ画像提供:PIXTA

マルチワーカーとして働く

与論島_ヨロンまちづくり協同組合・仕事イメージ(キビ、スーパー)_230816

鹿児島県奄美群島の最南端に浮かぶ美しい海に囲まれた「与論島(よろんじま)」。地域の担い手となる人材が減っていく中、安定した雇用環境を整備し地域社会の維持や経済の活性化に資するため「ヨロンまちづくり協同組合」では島内で複数の仕事を経験できるマルチワーカーを各事業所に派遣する労働者派遣事業を行っています。
マルチワークとは、島内にある複数の事業所で仕事を経験することで、働き手側は島内の仕事やそこで働く人を知り、島民は移住者のことを知ることができる双方に魅力がある働き方です。マルチワークをして働く人のことをマルチワーカーと呼んでいます。

仕事内容について

与論島_ヨロンまちづくり協同組合・キビ畑休憩_230816

季節や島内事業者の要望に合わせ、複数の事業所で働きます。主に12月~3月は島の重要な産業であるサトウキビの収穫補助の仕事が多く、その他の季節には各事業所で様々な仕事を経験します。
公共施設管理団体やこども園などでの仕事、島のコミュニケーションの場となっているスーパーでの品出しやレジ作業、介護施設で利用者さんとコミュニケーションを取ったり、宿泊施設で事務作業や清掃業務を行ったりと幅広い職業があります。
こども園や介護施設では資格保有者はもちろん、資格がない未経験者でもできる仕事があるので、資格の有無に関わらず働くことが可能です。

当組合でマルチワーカーとして様々な職業を経験することで、自分の新たな興味や働き甲斐を発見し、実際にその職場で働きながら納得のいく就労先を見つけてもらえたらと思っています。
将来的には島の企業で直接雇用を受けたり、自分のやりたいことを見つけて起業したりする準備段階として活用してください。

ヨロンまちづくり協同組合で働く魅力

この取り組みは、島の事業者としては働き手が充足することで助かり、マルチワーカーは様々な仕事を実際に経験しながら島内でのコミュニティも広がり、より充実した移住生活を送ることができるため、島民・移住者のどちらにとってもプラスになると思います。

当組合は総務省の制度によって2022年に設立されたばかりなので自由度が高く、あなたの意見が大きく反映され、組合の礎となります。
当組合のマルチワーカーには、島外からの移住者が6名在籍しているため、これから移住する方も心強いのではないでしょうか。少しずつ移住者同士の繋がりもできているので、今後さらに楽しくなればと思っています。あなた自身、当組合、事業者そして地域、つまりは島全体のそれぞれが笑えるように、一緒に考えて取り組んで行きましょう。

与論島_ヨロンまちづくり協同組合・居住_230816

近年、与論町では居住先が少ないという問題があります。しかし、当組合で就労する方には居住先を見つけるお手伝いもしています。アパートのオーナーさんから当組合の方は優先的に入居させてもらえたり、空き家を改修したりすることもあれば、シェアハウスや民宿の間借りなど様々なタイプがあります。その他には家賃補助を設けているので、与論島で働くにあたって少しでも良い環境を提供できればと思います。
また、当組合では中小企業退職金共済に加入しているため、1年以上働いた方には退職金の支給があるのも魅力の1つではないでしょうか。2年以上働いた方は最低でも24万円以上の退職金が支給されます。
(※中小企業退職金共済は組合負担で加入しているため、移住者の自己負担はありません。)

求めるのは積極的に関わることができる人

とにかく与論島は人がおもしろいです。様々な人がいて、関われば関わるほど1人ひとりにストーリーがあって魅力があります。まずは同じ職場の人や何かしらのご縁があって関わることになった人とのコミュニケーションを前向きに楽しんでもらえると、人間関係を含め島暮らしを充実して過ごせるのではないでしょうか。そして、仕事以外の場でも地域のコミュニティへ積極的に参加しようという意欲があるとうれしいです。

与論島_ヨロンまちづくり協同組合・風花苑歓迎会_230816

島内には島民との結婚や、転勤で来た方とその配偶者や子どもたち、リゾートバイトで来島して定住した方など意外と移住者が多くいます。当組合にいるマルチワーカー同士のコミュニケーションだけでなく、島内にいる移住者同士の繋がりも今後作っていけると良いなと思っています。職場以外のコミュニティを築いて、より楽しい島暮らしに繋がるとうれしいです。

応募方法について

当組合に興味を持った方は、まずはお気軽に下記の相談・応募フォームからご連絡ください。確認後、担当者からご連絡します。

 

募集内容について

ヨロンまちづくり協同組合では、島内の2つ以上の事業所で働くマルチワーカーを募集します。

募集要項
  • 職種(仕事内容):マルチワーク(サトウキビ収穫補助、スーパー、こども園、公共施設管理団体、介護施設、宿泊業など)
  • 募集人数:2名
  • 勤務地:与論島内の各事業所
  • 勤務時間:変形労働時間制、1日8時間 ※事業所にって異なる(暦日31日177時間・30日171時間など)
  • 雇用形態:無期雇用派遣労働
  • 休日・休暇:年間104日(シフト制など事業者によって異なる)
  • 給与・賃金:基本給165,000円、賞与は業績による
  • 副業可否:可(本業に支障のない範囲)
  • その他福利厚生:住宅手当として家賃の半額支給(上限20,000円、住居探しの支援も行います)、扶養手当(配偶者6,000円、子2,000円)、中小企業退職金共済加入、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険、業務災害補償制度、派遣の労災任意保険等

自然と人がおもしろい与論島に移住して暮らす

与論島_ヨロンまちづくり協同組合・海あそび_230816

与論島は小さな島なので、どこへ行くにも近く、時間を有効に使うことができます。交通機関の乗り換えや満員電車、混雑する道で人を避けて歩くようなこともないので、通勤面だけで考えてもストレスフリーです。その分、終電を気にせず好きなことに時間を使うことができます。どこにいても5分ほどで海に行けるので、仕事終わりに子どもを保育園へ迎えに行って暑い日はそのまま海へ遊びに行くこともよくあります。

与論島_ヨロンまちづくり協同組合・海_230816

ヨロンブルーの海に囲まれ、混雑していないビーチもたくさんあります。与論島にいると当たり前のように感じてしまいますが、自然豊かな島ならではの特権なので、ありのままの人間らしい生活ができるというのは都会で働く方にとっては魅力ではないでしょうか。

また、豊かな自然だけではなく、人が温かいところが魅力だと感じています。ご近所さんの顔が見えたり、お節介とまではいかない程良い距離感で何となく気に掛けてくれたりするような心地良い関係性です。昔から観光地として開かれていたこともあり、島外の方に対してもオープンマインドで受け入れてもらいやすいような島の雰囲気や風土があります。

移住者の方が島民のことをよく見ているように、島民も移住してきてくれた方のことを気に掛けています。それぞれのコミュニティでその人の働き方や生き方などが話題にあがります。
人と人との繋がりの中で、「あの人はおもしろそうだから声を掛けてみよう」「こっちの仕事にも向いているのではないか」など、評判が評判を呼んで新たな仕事が見つかる場合もありますし、島で起業する方もいます。島民・移住者という垣根はなく、関わる人に対してニュートラルな考え方の人が多いのは、魅力なのかもしれません。
移住者だから、仕事が違うからなどと引け目を感じるのではなく、どんどん積極的に楽しみながら関わってもらえると人柄が伝わっていくでしょう。また、島には神様がいると言われています。特定の神様や偉人というわけではないのですが、島にいるとちょっと神秘的で不思議な体験をすることがあるかもしれません。そんな話も島の人に聞いてみてください。

与論島_ヨロンまちづくり協同組合・スーパー_230816

生活面で必要な物は基本的に島内で調達することができますし、通信販売を利用する場合もあります。フェリーや飛行機は毎日鹿児島と沖縄から就航していますが、出産後などは簡単には島外の家族に育児を頼めないため保育園の時間内に用事をすべて済ませなければならないなど、不便な部分もあります。また、生活をする上で原付バイクや車は必須です。車があればベストですが、維持費などもかかるので原付バイクくらいがちょうど良いと感じています。

与論島の移住窓口として島に貢献

当組合では島内の事業者への労働者派遣事業を行っていますが、島の移住窓口・人事部としてマルチワークという働き方を通して与論島に貢献していきたいです。与論島出身者のUターン応募も大歓迎です!
また、移住したからこそ見える部分や派遣職員だからこそ伝えられる内容もあると思うので、それぞれの目線ならではの意見を交換しながら、仕事の生産性を上げて給料が上がっていくようなより良い労働環境や島の産業・事業者の底上げなど、発展性のあるコミュニティを全員で作っていけたらベストだと考えています。働き手と事業者双方にとってより良い環境が、定住や島の人口増にも繋がっていくと思います。

応募者に向けて一言

仕事の垣根を飛び越え、地域の様々な方とたくさん関わってみてください。小さな島とは言うものの人口は約5,000人。与論島出身の私でも知っている人は一部分で、新たな人と知り合って話をする中でおもしろい一面が見えてくることは今でもたくさんあります。まだまだ与論島をより良くしていくための発展途中です。
ぜひ島内の事業所でマルチワーカーとして働く中で、自分にぴったりの職業を見つけ、人との関わりを楽しみながら過ごしてみてください。きっと島での生活がより充実するでしょう。きれいな海や景色だけではなく、魅力ある人がたくさんいる与論島。あなたも魅力あるヨロンの人になってみませんか。

 

ヨロンまちづくり協同組合(地46-300002)

鹿児島県大島郡与論町茶花33

0997-85-1771

公式ホームページ

 

島職

 

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