鹿児島
憧れの島暮らし!おきのえらぶ島でマルチワークをしてみませんか?
手付かずの美しい自然を身近に感じながら暮らすことができる鹿児島県奄美群島の「沖永良部島(おきのえらぶじま)」。飛行機や船が毎日複数便運航し、大型スーパーや総合病院なども整備されているなど初めて島暮らしをする方にもおすすめの離島です。移住をしたくても安定した雇用環境が少ないという課題を持つ離島もありますが、「えらぶ島づくり事業協同組合」では複数の産業の中からその人に合った需要がある職場に年間を通じて派遣する“マルチワーク”という働き方を提供しています。今回は島の様々な産業に携わることができるマルチワークという働き方や、実際に移住経験を持つ職員の方のお話をご紹介していただきました。
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文章・画像提供:えらぶ島づくり事業協同組合
マルチワークとは?
マルチワークとは、えらぶ島づくり事業協同組合と正規雇用関係を結んだ派遣職員が、年間を通じて複数の事業所で働く新しいワークスタイルです。
派遣先事業所の業種は多岐に渡り、安定した雇用環境のもとで島の様々な産業に携わることができます。
派遣先について
沖永良部島内の以下の業種で季節ごとの労働需要に応じて従事していただきます。
(働く方の要望や適性を考慮し、派遣先を決定します。)
・農業(花卉栽培・野菜・サトウキビ)
・旅館・ホテル(フロント・レストラン・SNS運用・送迎)
・観光洞窟(施設管理・受付窓口・ガイド)
・携帯電話ショップ(携帯電話・スマートフォンの販売・アフターサービス業務)
・総合スーパー(レジ・品出し・配達・お惣菜・食品加工)
・一般診療所(介護・看護補助・食事介助・リハビリの補助・調理・レクリエーション)
・老人福祉・介護事業(食事準備・配膳・清掃・食事介助・入浴介助)
・食料品製造業(きくらげの栽培管理・収穫・製品作り・出荷)
・児童福祉事業(児童発達支援)
主な職場は同組合に加入する事業所ですが、組合員以外からも要望があれば、それらの職場で働くこともあります。
沖永良部島の魅力
海、サンゴ、ウミガメ、花、洞窟…沖永良部島を一言で表すと、このような単語が出てきます。島の自然や文化は、鹿児島というよりむしろ沖縄の離島を思わせます。
昔から農業が盛んだったことから観光開発が進んでおらず、ウミガメが産卵地に選ぶほど手付かずの自然が守られています。
そんな自然豊かな沖永良部島ですが、全国の有人島の中では中規模クラス。
飛行機と船は共に毎日複数便が運航し、大型スーパーや総合病院もあり、島暮らしには憧れるけれども利便性も欲しいという方にはうってつけの島です。
島のどこからでもほぼ10分以内で海にアクセスでき、島内に200あるとも言われる浜はプライベートビーチ同然の静けさ。週末はキャンプやBBQ、釣りやシュノーケリングなどマリンスポーツを楽しむ方も多いです。
さすがに冬の海は冷たくて容易に入ることはできませんが、たとえ2月でも昼間は半袖で過ごせる日が珍しくありません。また、洞窟探検家の間では「洞窟の聖地」と称され、大人気のケイビングや海のアクティビティを休日に満喫するライフスタイルを実現することができます!
また、沖縄へ飛行機で約40分、与論島へ船で約2時間で行くことができるアクセスの良さも魅力です!
こんな人を待っています!
・相手を喜ばせる事に生きがいを感じられる人
・与えられるより与える人
・人が助けてほしい時に手を差し出せる人
・失敗を恐れず、チャレンジできる人
・仲間として助け合える人
・自分の想いを言葉にし、行動できる人
1つでも当てはまる方は、ぜひ私たちの仲間になってください!
募集内容について
えらぶ島づくり事業協同組合では年間を通じて島内の複数の事業所で働くマルチワーカーを募集します。
- 職種(仕事内容):マルチワーク
- 必要な資格・免許:特になし
- 募集人数:2名
- 勤務地:派遣先の事業者により異なる
- 勤務時間:派遣先の事業者により異なる。基本的には1日8時間・週40時間労働
例…8:30〜17:30(休憩時間12:00~13:00) - 雇用形態:無期雇用派遣職員
- 休日・休暇:派遣先の事業者により異なる。労働基準法に基づく有給休暇あり、特別休暇あり
- 給与・賃金:月額基本給160,000〜180,000円 ※特別賞与は組合の業績に応じて支払う場合あり
- 副業可否:可
- その他福利厚生:保険完備(雇用保険/労災保険/厚生年金/健康保険)、通勤手当(実費相当額を支給)、住宅手当あり(転入し住宅を借り上げた場合半額補助/最大2万円)、車・バイク・自転車通勤可(通勤手当あり)、転勤なし
応募方法について
まずはお気軽に下記応募フォームからご応募ください。確認後、担当者からご連絡します。
沖永良部島に移住してみて
組合設立当初からの職員のユウスケ(写真右)とタクミ(写真左)に少し話を聞いてみました。
ユウスケ:とにかく色々な人に「変わった」「逞しくなった」と言われますね。3ヶ月間農業をしていたのが大きかったと思います。島に来る前はIT系の仕事をしていてデスクワークばかりだったので、日に当たって働くことはありませんでしたから…。
でも、自分自身としては「変わった」という感覚ではなく、どちらかというと「戻った」という感じですね。学生時代の1番楽しかった時に。
タクミ:イキイキしてるよね。
ユウスケ:沖永良部島に来る前は「お金を稼ぐために仕方なく」といった感じで働いていて、朝も全然起きられなかったのですが、島に来てからは仕事に行くことが苦じゃない。朝3時まで飲んでいても7時くらいにはパーって起きられる(笑)。
タクミ:僕は海外の農園で働いていたこともあるのですが、こんなに海が近くにある農園は初めてです。かなり解放感がありますね。昼休憩中に海が見えるって幸せですよ。「気持ちいいー」って思いながらのんびりして、「午後も頑張ろうー」ってなりますね。
ユウスケ:そうそう!あれは幸せ!!
タクミ:組合の職員が9名、事務局に3名(2023年6月現在)いるのですが、みんなタイプが違っていて面白いです。今まで会ったことがないタイプの仲間から刺激をもらっています。
ユウスケ:タイプはみんな違うけれど、根本に「海が好き」とか「自分らしく生きたい」とか共感できる価値観を持った人たちが集まっているから、仲良くできているのだと思いますね。
応募者に向けて一言
「とにかく島に住みたい」、「キャリアを積むため様々な仕事を経験したい」、「将来起業を考えているため仕事を通じて地域の課題を知りたい」など様々な思いがあると思いますが、共通して「沖永良部島に住みたい」というすべての方々に対して、えらぶ島づくり事業協同組合は全力でサポートいたします。
えらぶ島づくり事業協同組合とは
鹿児島県内で初めて認定を受けた特定地域づくり事業協同組合として、島の事業者の共通課題である人材不足を解消し、島を元気にするという志を掲げています。“島の事業者”と“島で働きたい人”をマルチワークという形で繋ぐほか、島の事業者に直接紹介する事業も行なっています。