香川
瀬戸内海で人気の小豆島・豊島で暮らしませんか?移住セミナー・マッチングイベントを開催!
観光の島・食の島として知られる「小豆島」は、日本三大渓谷美の1つである寒霞渓やエンジェルロード、二十四の瞳映画村などの観光名所も多く、年間100万人を超える観光客が訪れる瀬戸内海でも注目されている島の1つです。
小豆島は離島ながら四国・本州の都市へのアクセスも良く、I・Uターン合わせて年間約450人もの方が移住しています。一方で、人口は毎年500人ずつ減少しており、島内企業の多くが働き手を島外から募集する動きが加速しています。今回は小豆郡(小豆島・豊島)で移住支援に取り組む、小豆郡地域雇用創造協議会の大塚さんに島で働く魅力や産業(お仕事)についてお話を伺いました。
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画像提供:小豆郡地域雇用創造協議会
小豆島の現状と未来
小豆島には穏やかな海、渓谷、アート、食などを求めてたくさんの観光客が訪れています。そんな島を下支えしているのが地元の企業です。
特に、そうめん、醤油、佃煮、オリーブの生産は島の4大産業となっており、島内のお土産としてはもちろん、島外のショッピングモールやデパートでも人気の特産品となっています。
皆さんがご存知のごま油の「かどや」さんも小豆島が発祥の地であり、今では私たちの生活には欠かせないものとなっています。
以前は、島の高校を卒業したら島内の企業に勤めるという流れもありましたが、現在では島外に進学する方も多く、島の産業を守るためには島外からの働き手を確保することも重要となってきました。
当団体は、令和4年度から厚生労働省の事業として「島ワークプロジェクト」を立ち上げ、島内の企業と地域の魅力を伝えて移住希望者と島内の企業をマッチングする取り組みを行っております。
私も東京から小豆島へ移住した一人ですが、小豆島は移住者を温かく迎えてくれる風土や移住者のコミュニティもあり、充実した島暮らしを送ることができています。
「島ワークプロジェクト」を通じて小豆島の人口減少を抑制し、皆さんが訪れたくなる島の景観や産業を未来に残していくことができればと思っています。
小豆島に移住する魅力とは
小豆島は瀬戸内海に浮かぶ島では2番目に大きな島です。島内にはホテル、飲食店、コンビニ、総合病院もあり、都市部と比べても不便を感じることはありません。
また、仕事に関しても観光・宿泊業、食品製造業、建設業、医療・福祉、教育・保育など様々な企業が求人募集をしており、きっと自身の経験を生かすことのできる企業が見つかると思います。
休日は、家族との時間を大切に過ごす方もいれば、釣りやアートなどの趣味に没頭したり、大勢で楽しむのが好きな方は交流会やサップなどのイベントに参加するなど過ごし方は多種多様です。
このように、小豆島は海や渓谷などの自然を身近に感じながらも飲食店やイベントが充実しているという「島でありながら、島っぽくない」というのが1番の魅力ではないでしょうか。
あえて、不便をあげるなら条件の良い空き家はすぐに埋まってしまうため、気に入る賃貸物件を探すのに苦労することがあります。ただ、企業によっては単身寮や社宅が整備されていたり、島内にはシェアハウスもあります。まずはそういった住宅を仮住まいとして、住みながら理想の物件を気長に探すのも良いかもしれません。
島ぐらしセミナー開催「小豆島・豊島 移住の手引き」
2023年10月6日(金)18時30分より小豆島・豊島エリア単独の移住セミナー「小豆島・豊島 移住の手引き/お仕事編」を開催いたします。
昨秋に開催した同セミナーも好評で、実際に4組もの方が小豆島に移住されました。
今回は、移住する際に欠かせない”島のお仕事”を中心におはなしします!
島にはどんな企業があるの?
都会での働き方とどう変わる?
休みはどんなふうに過ごしている?
・・・等々、島ワークプロジェクトのスタッフが赤裸々にお伝えします。
島への移住を具体的に考えている、という方はもちろん、島の仕事探しについて詳しく知りたい方も、まずは島の暮らしを知りたい、島びとに会ってみたいという方も大歓迎です。
気楽に参加していただける内容にしていますので、ぜひこの機会にお申込みください。
- 日時:2023年10月6日(金)18:30~20:15
- 場所:東京都千代田区有楽町2丁目10-1 東京交通会館8F セミナールームB
- 第一部:18:30~
☆小豆島・豊島の概要説明
☆住まいの探し方について
☆暮らしとお金について - 第二部:19:30~
☆小グループに分かれて皆さまからの疑問にお答えします
(Aグループ「就労」・Bグループ「フリーランス、起業開業」・Cグループ「コミュニティ」・Dグループ「住まい」) - 参加費:無料
- 定員:25名(先着順)
主催:香川県、小豆島移住・交流推進協議会
共催:認定NPO法人ふるさと回帰支援センター、小豆郡地域雇用創造協議会
企画:NPO法人トティエ
小豆島とは?
小豆島(しょうどしま)には、現在は約2.6万人(2023年1月時点)の方々が暮らしています。島の中央には、瀬戸内海で1番高い星ヶ城山を中心に連なる山々が広がり、起伏の激しい地形は昔の集落や村が形成される際に大きな影響を与えました。それぞれの地域は独自の島外交易や文化を取り入れ、発展させてきました。その結果、今の小豆島は多様な価値観や文化が浸透しています。人々の交流が産業の種と土地の風土を結びつけ、大きな産業へと発展してきたのです。離島は資源が限られている環境ではありますが、アイディアとチャレンジ精神に富んだ島の人々の特性は現代に受け継がれています。
豊島とは?
豊島(てしま)は小豆島と直島の間に位置し、面積は14.5km²、人口は757人が暮らしています。島の中央には檀山があり、その豊富な水を活用した稲作や農業が長い歴史を持っています。近代に入ると酪農が盛んになり、ミルクの島と呼ばれ、戦後間もなく先進的な福祉施設が建設されたことから、福祉の島としても広く知られてきました。
以前は観光とは縁遠かった豊島ですが、2010年に開催された瀬戸内国際芸術祭をきっかけに注目を集めるようになり、国内外から多くの観光客が訪れています。今では年間約26万人もの人々が、自然とアートが融合した豊島でのリラックスした時間を楽しんでいます。
小豆郡で新たな暮らしを楽しもう!
「島ワークプロジェクト」では、島暮らしを始めたい方と島内の企業のご縁をお繋ぎするために、年間を通して様々なイベントを実施しております。
当団体では、これからも小豆島・豊島の産業・仕事の情報を島外の多くの方へ発信することで、“島で暮らす魅力”を感じていただける方を増やしていきたいと考えています。
セミナーに参加できない方も仕事のご相談から、移住・島ぐらし、住まいのご相談まで個別に承りますので、小豆島・豊島の移住に少しでもご興味がございましたらお気軽にご相談ください。