東京
小笠原諸島で介護職の正社員募集!社宅・住宅補助有りで生活も充実
世界自然遺産に登録されている小笠原諸島の父島で高齢者在宅サービスセンターを運営している「社会福祉法人 明老会(めいろうかい)」では、通所介護(デイサービス)や短期入所生活介護(ショートステイ)業務を行う看護師または准看護師、訪問介護業務を行う介護士、栄養士業務を行う栄養士または管理栄養士を募集しています。父島は移住者も多く、小さな島でありながら島全体に移住者を受け入れやすい雰囲気があります。また、社会福祉法人 明老会では残業はほぼなく、2週間前後の長期休暇の取得もできるので、オンとオフをしっかりと切り替えて生活ができるのも魅力です。今回は、自身も移住経験がある副施設長の高野さんにお話を伺いました。
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画像提供:社会福祉法人 明老会
Contents
施設の紹介と業務内容について
社会福祉法人 明老会は、東京から南へ約1,000kmの広大な太平洋に浮かぶ小笠原諸島(おがさわらしょとう)にある父島(ちちじま)と母島(ははじま)で高齢者在宅サービスセンターを運営しています。通所介護(デイサービス)や短期入所生活介護(ショートステイ)、訪問介護、居宅介護支援を行います。
デイサービスでは、高齢者の方に対して入浴や食事などのサービスやレクリエーション活動などを日帰りで提供し、車を運転して送迎を行います。ショートステイでは、介護者が島外へ出かけ不在の場合や、介護者の休息の為に泊まる方々のお世話を行います。ショートステイは利用者がいる場合のみ、夜勤を交代制で行います。また、デイサービスやショートステイの利用者への健康管理の一環として、栄養ケアを行い利用者の健康を支えます。今回募集の職員以外に事務所職員で宿直を回すなど、役割分担をしながら助け合いつつ仕事をしています。訪問介護では、利用者のご自宅に伺い食事や排せつの介助などを行う身体介護、家事等をお手伝いする生活援助のサービスを行います。単なる家事の代行ではなく、要介護認定を受けた方が自立した在宅生活を送れるように生活をサポートしています。また、小さな事業所のため様々な事務作業も職員で行い、栄養士の方には島内スーパーやネット通販を活用し必要物品の購入業務も行ってもらいます。
当施設は比較的介護度が高くない方も多く、職員と利用者の距離感も近いため楽しく介護の仕事ができると思います。
スタッフ全員で介護を行う
今回は、介護士と看護師の募集をしていますが、どちらも共通で主に介護業務を行います。その中で、利用者によっては医療処置が必要な場合があるので、処置は看護師の方に対応していただきます。
当施設の職員は、本土から島に憧れて移住してきた方も多く、移住される方にとっては馴染みやすい雰囲気があります。
住居も安心!明老会で働く魅力
小笠原諸島は世界自然遺産に登録されるほどの自然豊かな島で、その魅力の多さに観光だけではなく移住先としても人気があります。ただし、空室の賃貸物件は少なく、住居を探すのに苦労することもあります。
当施設では徒歩圏内の借上げ社宅を提供しているため、移住時に住居に困ることがないのも魅力の1つです。そのため、小笠原諸島に移住したい方にとっては、当施設で働きながら定住するという選択肢もあります。島暮らしに慣れたら、ご自身で好きな場所に住み、車やバイク、自転車で通うことも可能です。
当施設で働く職員に魅力を聞いたところ、残業がないためオンとオフをしっかりと切り替えて働くことができるという声がありました。また、離島にある当施設では、利用者が少人数のため一人ひとりに向き合い、職員が様々な業務を助け合いながら行います。
利用者の状況に応じたケアができるのも島の福祉で働く魅力です。

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コンパクトな村のため昼休みに家に帰ったり、海でのんびりしたりする方もいます。また、有給休暇消化率もほぼ100%と高く、長期休暇は2週間前後まとめて取得ができるので、家族と過ごしたり旅行に行ったりと自由な時間も作ることができます。
一緒に働きたいのは楽しく仕事ができる方
明るく元気で仕事熱心な方を募集します。お喋りが好き、穏やかな人など、利用者ともコミュニケーションを取れる方と一緒に働きたいです。経験が少なくとも、先輩職員が丁寧に教えてくれるため、安心してください。職員や利用者と仲良くできることが長く続けられるコツだと思います。
介護職のイメージとギャップ
私は元々父島に移住して、島で生活するために仕事を探している時に介護関係の資格取得支援を見つけて「ちょっと受けてみよう」と思って資格を取り、実際に働き始めたので本土では介護職の経験がありませんでした。周りからは介護職をするイメージがないと言われていましたが、いざ働いてみると利用者の皆さんのお世話をしたりお話を聞いたりするのがとても楽しく、今でも楽しみながら仕事を続けています。もちろん介護職の経験者で、父島に移住後も当施設で介護の仕事を続けている方や、介護の仕事がしたくて移住された方もいます。
当施設は自立度の高い利用者が多いのでレクリエーション活動など利用者の皆さんと楽しく過ごす時間が多いのもとても魅力だと思います。
職員が利用者の目線になり「できるだけ・今できることをしよう」という意識で働いています。初めは戸惑う部分もあるかもしれませんが、職員や利用者ともコミュニケーションを取りながら納得して一緒に働きたいと思います。
応募方法について
まずは、下記応募ボタンからご応募ください。確認後、担当者からご連絡します。仕事内容については、経験が浅くても働きながら覚えてもらえるので安心してください。
募集内容
社会福祉法人 明老会では、高齢者在宅サービスセンターで働く看護師や介護士、栄養士を募集しています。美しい自然と温かい人に囲まれた小笠原諸島の父島で正社員として働きませんか?
- 職種(仕事内容):通所介護・短期入所生活介護・看護業務(看護師)、訪問介護メイン(介護士)、栄養士業務(栄養士)
- 必要な免許・資格・経験:看護師(准看護師可)、介護福祉士もしくは実務者研修修了者、栄養士または管理栄養士。経験3年以上、いずれも運転が必要な業務があるため普通車運転免許必須(AT限定可)
- 募集人数:3名(看護師1名、訪問介護メインの介護士1名、栄養士1名)
- 勤務地:小笠原諸島 父島字奥村、小笠原村地域福祉センター内
- 勤務時間:8:30~17:15(休憩60分)、短期入所生活介護夜勤16:45~9:15(休憩60分、夜勤手当あり)
- 雇用形態:正社員
- 休日・休暇:1か月単位の変形労働時間制。4週8休以上。年間休日120日、夏季休暇5日、年末年始12/29~1/3(出勤の場合振替)、有給休暇20日(入社月により付与日数が異なる。1/1付で20日付与)
- 給与・賃金:看護師(223,700円~310,000円)、介護士(19,2400円~284,000円)、栄養士(186,000円~244,700円)
※経験年数による ※夜勤手当6,800円/回 ※賞与6月・12月(前年度実績4.4ヶ月) - その他福利厚生:福利厚生センターソエルクラブ加入、借上げ社宅有り、勤務地から徒歩圏内の単身用住宅有り、住宅補助50,000円/月(実費上限)、資格取得支援(介護支援専門員、介護福祉士、社会福祉士等、職務に関係のある資格取得に関して本土に行く往復渡航費と宿代の支援あり。社内選考による)、採用時の赴任旅費・移動手当支給(上限あり)
移住者ウェルカム!父島で働く魅力

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父島は小さな島ですが、移住者が多く平均年齢も40歳前後と比較的若い人が多いこともあり、島へ新たに移住される方を温かく迎える風土があります。小笠原諸島には島暮らしに憧れて移住した人もいれば、仕事で移住した人、何度も訪れて惚れ込んで移住した人まで様々です。コンパクトな島なのでどこへ行くにも近く、比較的離れた山の方面に住んでいる方も約15分と通勤時間が短いため、趣味などの時間をしっかりと作ることも可能です。
例えば、休日は気軽に海にも山にも行くことができます。また、小笠原諸島は世界中のダイバーが憧れる地でダイビングやサーフィン、カヤックやカヌーなどのマリンスポーツができるのはもちろん、釣り、一般的なスポーツ、音楽、ダンスなど様々な社会人サークルも盛んです。島には本土のような大きなショッピングモールはありませんが、楽しいイベントがたくさんあるので、充実した島暮らしを楽しむことができると思います。
子育てをするにもぴったりで、島内には保育園から小・中・高校まですべての学校があります。
商店は3店舗あり、生活に必要なものは一通り揃います。大手インターネット通販では送料無料の会社もあるので、安くて好きなものを取り寄せることが容易です。ただし、生鮮食品は船の入港日に合わせて1週間に1回しか届かないので買い物が混雑します。買い貯めていれば特に問題はないですが、買い物のコツが必要です。その辺りは移住すれば職員や近所の方も教えてくれるので困ることはないですよ。
今後のビジョン
今後のビジョンは以下の3つです。
・高齢者が住み慣れた島で安心して生活を送ることができる拠点となる
・利用者主体のサービスを提供し、利用者本人が明るく輝けるような在宅サービスセンターを目指す
・職員が笑顔で働ける明るく楽しい職場を目指す
当施設は、通所介護や短期入所生活介護を行っているため、介護度が上がり独居での生活が困難になった場合や、介護者の負担が大きくなっていくと次の場所へ利用者の皆さんを送り出すことになります。それでも、利用者の方が住み慣れた島でできるだけ長く、安心して生活を送ることができるようにサポートするのが私たちの役割です。利用者主体のサービスを提供し、利用者ご本人が明るく輝けるような在宅サービスセンターを目指します。
そして、職員が笑顔でなるべく、長く働けるように明るく楽しい職場を目指します。頑張って働こうという気持ちになるには、働き甲斐だけではなく職員自身の生活も大切です。海が好き、スポーツが好き、自然の中で暮らすのが好きなど、生活を整えて小笠原諸島という環境に魅力を感じながら、楽しく仕事を続けていただけるとうれしいです。
応募者に向けて一言
海や自然、スポーツやイベントが大好きな人はライフワークバランスの充実した生活を送ることができるでしょう。日本の中でも本土から遠く離れた小笠原諸島で働くことは他には変えることのできない経験となり、将来の強みにもなるのではないでしょうか。当施設では一緒に働く職員を温かく迎えたいと思います。ぜひ一緒に島の介護に携わりませんか?
社会福祉法人 明老会
代表者:理事長 セーボレー悦子
東京都小笠原村父島字奥村
小笠原村地域福祉センター内 小笠原村高齢者在宅サービスセンター
(母島:東京都小笠原村母島字元地 小笠原村母島高齢者在宅サービスセンター)
事業内容:介護事業(地域密着型通所介護、短期入所生活介護、訪問介護、居宅介護、居宅介護支援)
従業員数:36人(父島正社員:男2人、女12人/パート:男0人、女7人)(母島正社員:男1人、女5人/パート:男2人、女7人)